地図の作成③ テクスチャについて
前回ご紹介したように、Maskツールで大陸を描画すると、デフォルトでは薄茶色で表現されます。今回は、テクスチャ機能を使って地形を表現してみます。
画像の絵筆のアイコンより、Brush Optionsを開きます。
Brush Layerの「FG」はForeground(前景)、「BG」はBackground(後景)の意味です。Maskツールで描いた大陸は上レイヤー、海は下レイヤー扱いになっているらしく、「FG」を指定すれば大陸部分、「GB」を指定すれば海の部分を塗ることができます。ここでは主に大陸部分への塗りについて説明しますが、海の色を変えれば凍った海・マグマ的な背景・腐った死の海なども表現可能だと思います。
その下にある★(Edge)、〇(Circle)、格子(Grid Blocks)などのアイコンは、Maskツールと同様にブラシの形状を指定するものです。図形を使ってべったりと大きく塗るも良し、大陸で海岸線を作る時のように自然なギザギザで表現するも良し、ですね。ちなみにCircleで塗ると自然に境目がぼやけた感じになるので良い感じではないかと思います。
具体的にどんなテクスチャがあるかについては、「Open Catalog」で見て見ましょう。
Desert(砂漠)を始め、草原っぽい、森っぽい、沼地っぽい……等々のテクスチャがあるのがお分かりいただけるかと思います。
たぶん有料版限定ですが、上でも触れた通り、氷やマグマ的なテクスチャもあります。ファンタジー地図の作成にはとても嬉しいラインナップですね。
様々なブラシで様々なテクスチャを大陸に塗った実例が下の画像です。画像内の文字は「テクスチャ名, 使ったブラシ」を示しています。
テクスチャを使うことで地図に表情が加わって、地形や気候の情報が読み取りやすくなること、何となくお分かりいただけるのではないかと思います。あとで詳述しますが、山や森などのスタンプを置く時も、先に地形に応じたテクスチャを塗っておくと「浮いた」感じがせず、良い感じに仕上がる……気がします!
次回は、テクスチャを乗せることでどれくらい見た感じが変わるのか、具体例として地図を作りながら実験してみたいと思います。