1話 異世界転移
この異世界のゲームはイージーモードです
1話です
俺はどこに居るんだ……
事の始まりはゲームにあった。
ある日友達に曰く付きのゲームがあると友達にオススメされて、そのゲームをやっていたら曰く付きのゲームにはまってしまって……気がついたら夜中の3時になっていて、そのまま寝落ちしてしまったのである。
そして、気がついたら何故見知らぬ家に居るんだろうか?
その原因はすぐに分かった。
「そうか!俺は曰く付きのゲームをやっていたら寝落ちしてしまって!」
そう!全ての原因はあのゲームである事だ……と
だが、幸か不幸かこの世界はイージーモードといって凄く簡単なモードだ。
そして考え事をしていたら後ろにある扉から人が来た!
ガチャ!
(ヤバイ!いくら簡単なイージーモードでも敵が来たら死ぬかもしれないぞ!)
だが、そんな思いを打ち砕く人物がそこに立っていた。
「あの~……あなたは誰ですか?」
そう!彼女は俺がやっていたゲームのキャラクターのピトと言う人物だった!
彼女の性格は臆病で他人思いという今の俺に最高な性格だった。
(俺の考えていることが正しければここの窮地から抜けれるはず!)
「ああ、実は俺のいた村が襲われて母達がやっとの思いで俺だけを村の中からテレポートさせてくれたんだ!」
これで行ける!と思いとは裏腹にとんでもない言葉を言われたのだった。
「私は、近くの村であなたを見たことがないわよ?」
何と心配をするのではなく疑問の言葉が返ってきた。
「いいや!俺は見た所、こういう場所の大陸では無かったんです!」
「じゃあ、一体あなたはどこから来たの?」
今思い出した!彼女は嘘を見破るスキルを持っていたのだ!
「返答次第ではここであなたを斬りますよ!」
今、またあることを思いだした……この世界は臆病者ばかりだから代々家系には身を守るスキルが引き継がれていると言うことに……(だったら今、この場を抜けれる方法はこれしかない!)
「正直に言います……だけどあなたも驚かないで聞いてくださいね…」
「実は俺はこの世界からは別に異世界から来たんです!」
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