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みんな大好き甘味作り

どうもお餅サンドです。


実は前から投稿していた別アカウントがあったんだけど、ログインのパス忘れちゃって新しくアカ作り直しました。◀️◀️くそアホ


この小説はアルファポリス様に掲載中のものを、少しだけ改投したものになります。

先が気になる方はぜひそちらへ!


誤字が多いけどそこはまあ、察してください



「よし、この辺でいいだろ」


と、一人つぶやく俺は屋敷から少し離れた空き地に来ている。



そして、魔力を練り、土魔法を使って真四角の小屋のようなものを想像していき、魔法を発動


目の前に、みるみると土が盛り形成されていき、気づけば2×2×2(m)の小さい小屋が出来上がった。



「おぉ、イメージとおりだけど一瞬でできたな」



俺がなんでこんなに人目のつかない屋敷から離れた空き地に小屋を作ったかと言うと、ここである物を作るためだ!


まあ将来的にはもう少し形とか広さとか改良して、俺専用の秘密基地を作るのも楽しそうだなぁ~、とか考えてるけどね。


それで、一体ここで何を作るかと言うと、それはズバリ!


ケーキだ!



シンプルなやつなら、材料が全部用意出来るんだよね 簡単に。


唯一手に入れるのに苦労した砂糖も、つい先日無事に極秘裏に家へ届けられたから、これで試作をできるようになった


そして、このケーキはあるサプライズの為の目玉として、俺たち姉弟4人からのプレゼントにする


そう、デイリス父さんとテスナ母さんの結婚記念日のサプライズにね!




「ふふ、父さんの笑顔と母さんが姉弟4人に忙しなく頭なでなでする画が見えるな!」


とゆう事で、極力バレないためにこんなところで試作するわけだ



それにしても、自分で想像したものとはいえ随分簡素になっちゃったな。


まあ子供の俺にとったら充分広いからいっか。



まず、用意するものは


・薄力粉100g

・砂糖も100g

・新鮮な卵3

・牛乳スプーンいっぱい(大さじ)くらい

・バター30gくらい


これがスポンジの材料で、重さは正確には測れなかったが、一応簡単な天秤にかけて比率を合わせたので、あとは卵の量だけ試作していくしかない感じだね。



まずはメレンゲを作るために、黄身入らないように注意しながら卵白をボウルに入れる。


氷魔法でボウルを冷やしながら木のに先端にいくつもの切れ込みを入れて作った泡立て器でシェイクシェイク!


ちなみに、この作業は手で回すと大変なので、もちろん魔法に頼り、無属性魔法のサイコキネシスでやってるよ?


(本当、魔法は便利だよ!)


それが出来たら砂糖を数回に分けてメレンゲに入れながら混ぜ、しっかり混ざったら、黄身を投入して、さらに木の泡立て器で混ぜる


そして薄力粉も3回ほどに分けながらメレンゲが出来るだけ崩れないよう優しく混ぜていく


イメージ的には切って天地返し!切って天地返し!の繰り返しだな


んで最後に、牛乳とバターを軽く溶かしたものを混ぜて、スポンジ生地の完成!!


これを型に入れて160度くらいで40分くらい焼いていくんだけど、またこれも感覚作業になる


電子オーブンなんてないからね!





ーー

ーーー

ーーーー




自作の土製オーブンで生地を焼くこと40分…



「うん、一応できたな。てかめっちゃ甘くていい匂いなんだけども、これはマジで屋敷の厨房で試作なんてしなくてよかったわ! 」


自作簡易オーブンを開けるとあまりにもいい匂いがした!


いや、家でこんなん作ったらあっとゆう間に屋敷のみんなが厨房へ押しかけてくるのが目に浮かんでぶな。


ここで作った俺、ナイス!


あとは冷めるのを待つだけなので、乾燥しないよう煮沸消毒して絞った濡れ布をかけて氷魔法の冷気を当てながら覚ますのと同時に、生クリームを作る!


とはいえ、こっちは生クリームに砂糖を適量入れてまほうでシャカシャカするだけなので、あっとゆう間にできた。



スポンジが冷えてきたので、中間あたりを風魔法の【ウィンドカッター】で輪切りにしてみて、中まで焼けているかと、スポンジの確認をしてみた


結果を言おう! スポンジの焼け具合は、OKだ! 中心が少ししっとりしてるかな?くらいの、別に気になる感じじゃない


問題は、食感がなんかボソボソしてて、口当たりが悪い事だ!


ただ、こればっかりは材料が限られてるし、仕方ない部分もあるんだけど、一応イーストを持ってきたから、これを混ぜてみて、また試作するしかなさそうだ。





ーー

ーーー

ーーーー





色々と試した結果、最初のより大分マシのものができた。


まぁ、火加減とか色々場当たり的なところはあるんだけどな。


そこはもう、当日何とかするしかないな。


というわけで、俺は屋敷にいる姉弟を呼びにいって今からみんなの前でケーキのお披露目だ!



「ふふふ、ちょっとすごいのができたよ! 」


「あら、ノアが自信満々に言うって事は、相当過ごそうね!」


「うん、この小屋めちゃめちゃいい匂いがするし、 砂糖も安くなかったから、かなり期待できるね!」


「勿体ぶってないで早く出しなさいよ! そのなんとも言えない顔がウザイ!」


ウザイってなぁ…


まぁいいまぁいい、俺は今ケーキが思った以上のクオリティになった事で機嫌がいい!


いつもならこんな事言われたら絶対に試食なわてさせないけどな!


今日は特別に寛大な心で許してあげようでは無いか!


(ふん!感謝して食べるんだよ?シアねえ「イッテェッ!」 )


「何すんだよシア姉さん!!」


「ふん! ノアの顔が何となくムカついただけよ!」


な、俺は今口に出してなかったぞ?


てか顔がムカついたこれ殴るとか、ただのヤンキーじゃねーかよ。


そんなシア姉さんは俺を殴っておいて悪びれる様子もなくヌケヌケと「いいから早く食べるわよ!楽しみにしてたんだから」


まぁいい、いつか必ずやり返してやるからな!





ーー

ーーー

ーーーー





「とゆうわけで、これがケーキだよ!」


そう言って、机の上にあった逆さまの大きいボウルをどかす。


すると中から円柱の白いものの上にラズベリー とブルーベリーと砂糖を煮つめたシロップに絡ませたテカテカと光る色鮮やかなフルーツが飾ってあるものが現れた!



「な、なにこれ!」


「すごいね、これがケーキなのかい?」


「ふふふふ!ノアの発想は本当に面白いわね! これならサプライズで出しても全然大丈夫そう!」


とほほほほ!驚いとる驚いとる!



うんうん、その感想は嬉しいよ! まぁ、俺の発想じゃないからちょっと申し訳ないけどさ


それに飾り付けも無難だけど赤と紫の配色とかかなり気を使ったから、見た目を褒められるのは一安心だ! 味は確実に美味しいんだからさ!



「ふふ、見た目も大事だけど、早く味もみてみてよ! 本当にこれは自信作なんだから!!」



俺がそう言ってフォークを渡すと、3人はいっせいにホールケーキを切り取って、パクリ!


そしてその瞬間、「「「ッ!」」」っと声にもならない声と共に、3人の顔が驚きの表情で固まった!


(くふふふ、この反応が見たかったんだよ! 3人ともナイスリアクションだ!ふふふ!ハハハハハッ!)


「ノア」


「なに?エルーナ姉さん」



………うん、美人すごい。


エルーナ姉さんに呼ばれて見てみると、超絶満面の笑で俺の方を見ていた!


これはちょっと破壊力抜群だな! 姉弟でもちょっとドキッとしたぞ!


「よくやったわねぇ~!!! 凄いじゃない! こんなに美味しいとは思ってなかったわ!」


な、なんだよ、照れるじゃんか…////


俺がくだらないことを考えてたら、気づかないうちにエルーナ姉さんが俺の側まで来ていて、抱きつきながら頭をこれでもかとゆう程に撫でられ、褒められまくった。


この姉さんの行動には既視感がある。


テスナ母さんと反応がそっくりなんだな。


似せてるのか勝手に似てるのか。 どちらにしてもエルーナ姉さんは本当に優しい人だ。


でもね……


素直に褒められる嬉しさと、別に俺の発明でもなんでもないのにここまで褒めてもらっていいのかとゆう罪悪感。


そんでもって、美人の姉さんに抱きつかれて耳元で褒められるこの謎のドキドキ感!


なんかもう色々混ざってマジで死にそうなんですけど!


姉ってこういうものなのか? 俺には妹しかいなかったからわかんないけど、滅茶苦茶癒されたな。


はぁ、ケーキを発明した人…ごめんなさい、この世界では俺が発明した人になるかも…


まあこれからも地球のものをこちらで再現するだろうし、ピザとうなぎの蒲焼を考えると今更な気もするけど、改めて言おう


開発者さん、あなた達のレシピを使って美人に抱きつかれるとゆうご褒美まで頂いてしまって、どうもごめんなさい。




ーー

ーーー

ーーーー




「よし、みんな食べ終わったわね!」


てえさんがそう言うから俺たち3人はは頷いた。


これからケーキの採点と、本番で出すかどうかの多数決をとる。


いや、さっきの反応からもう答えはわかってるんだけどね、形は大事だ!



「じゃあまずは私の意見だけど、これは是非2人に食べてもらいたいわ!」


まあそうだよね。


こんなところで謎のどんでん返しなんていらないからな!


ちなみに今のは押すなよ押すなよ的なフリじゃないぞ!



エルーナ姉さんはそのまま司会進行していく。


次はダリル兄さんからの評価だ。


とはいえ答えは出てるんだけどね



「もちろんこれは出したいね! こんな凄いものを考えついたノアは本当にすごいよ!よくやった!」


そう言いながら俺の方を見て微笑む兄さん


びっくりしたな、まさか兄さんまで俺を抱き抱えて頭をポンポンしてくるかと、一瞬身構えたじゃんかよ!


兄さんは紛うことなきイケメンだし、俺も美形の両親から生まれたからわりと美形だ。


でも、だからといって男同士でそんな事したら画的にきついし普通に嫌だ!


まあ一部の人たちは血気盛んに写真を撮りまくるだろうけどさ…


「まあ俺にかかればこんなものだよ!」


「ふふ、本当にすごいよノア!」



う、うん、そんなに曇りのない笑みで俺を見ないでくれ。 照れるじゃんかよ。



そして最後は


「シアはどう思った?」


「もちろんあり! てか絶対出して欲しい!」


「うふふ、それはお父さんたちのサプライズに? それとも自分がだべるために?」


「な、もちろんサプライズのためだよ?」


そういうシア姉さん、目が泳ぎまくってるぞ!


「そんなに気に入ったの?」


「当たり前じゃない ! まさかあんなものを作り出すなんて…ノア、あんた生意気なだけじゃないのね!」


「何を失礼な!俺は生意気なんかじゃない!」


「「「・・・・・・・・・・・・」」」


な、なんだよ! 3人してそんな可哀想な人を見るような目で俺を見るなよ!



まあそれは置いておいて、これで父さんたちの結婚記念日サプライズの全容が決まったな。


前世でも、サプライズは何回もやってきたけど、親孝行は中々できなかったんだよな。


そんな前世でのちょっとした後悔を晴らすためにも、今世では沢山親孝行をしよう。




ふふ、2人が驚く顔が楽しみだ!


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