表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今世と前世と罪と罰  作者: 月迎 百
第4章 岩瀬加奈
82/129

6 髪を切ったこと

どうぞよろしくお願いします。

 とも先輩は髪を切って、さらに大人っぽくなったように見える。

 なんで髪の毛を切ったのか聞いたら笑って教えてくれた。


「うーん、舐められたくなかったから?

 なんかおとなしそうに見られること多くて。

 髪を短くしただけなんだけど、はっきりものいう感じに見えるらしくて、変なことをしてこようとする人は減ったよ」


「変なこと?」


 さおりん先輩が首を傾げて聞き返す。

 とも先輩はさらに苦笑して「あー、まあ痴漢? 変にぶつかってくる人。道を聞きながら絡んでくる人とか、トイレの場所までとか……。まあ、そういう声かけてくる人かな?」と言った。

 

 そっか、おとなしそうで目立つって、そういう危険もあるんだ。


「失恋したからじゃないもんね」


 あき先輩が笑いながら言って、とも先輩が「おい! おいおいっ!」って突っ込んだのが面白かった。




 そして、楽しみにしていた夏休み!!

 宿題を真面目にやったよ! 合宿のためにね!


 駅でまず文芸部だけで待ち合わせ。

 とも先輩がlineでこまめに連絡入れてくれて、無事に駅前のマックで合流できた。まいちゃんは自然科学部の同学年の友達と待ち合わせしてるそうで、4人だけだけど。


 あき先輩が私に聞いた。


「紗栄先生ってどんな感じ?」

 

 そうか、中学棟なの、私だけか!


「うーん、厳しそうなところもあるけれど、今のところは公平な感じで、好きかもっていう子多いですよ。

 川上先生M3Aの担任だけど、A組の子はさえ先生と仲いいし」


「かなちゃんはB組だっけ?」


 とも先輩が言った。


「はい、M3Bです。

 前、中二の時、川上先生副担だったし、自然科学部とのコラボで、先生とはよく話す方だと思うけど。

 何か、最近元気がない気がする」


 さおりん先輩も言った。


「あ! 私もそう思う!

 真理先生の時にはかまってくるのを余裕というか、適当に相手せずにみたいなところがあったけど、紗栄先生相手だとそうもいかずって感じだよね」


「あ、そうです! あしらえないって感じ?」


「誰が誰をあしらえないって?」


 ゆ、ゆかり部長! えっともう部長じゃないから。


「ゆかり先輩、さくら先輩! お久しぶりです」


 とも先輩がうれしそうに声を弾ませた。


 元さくら部長、自然科学部の部長さんは泉学院の大学の方に行かれたから、確かにすごく久しぶりにお会いする。

読んで下さり、ありがとうございます。

私にしては展開早い。もう夏合宿だー!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ