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今世と前世と罪と罰  作者: 月迎 百
第1章 若宮朋佳
15/76

15 line問題

どうぞよろしくお願いします。

 マユミとチャラ男子はなんとなく約束したみたいになってしまったらしい。


 試合会場の観客席に移動していると「でもカッコ良かったよね!? ね!?」と言ってくる。

 私は曖昧に頷いた。


 試合は女子の部で泉学院がとても頑張っていて、総当たり戦だったんだけど、勝ち数が一番多かった!

 大会じゃないけど、優勝! っていう感じだよね!


「アキ! かっこよかったー!!」「おめでとー!!」


 マユミと私は応援のバスケ部員と一緒に試合場の上に設けられている観客席から応援し、けっこう楽しかった。


 試合を応援している時は川上先生のline問題を忘れてることができたし。

 そうなのだ。

 やっぱりあのケンケンlineはプライベートのだったみたいで……。


 あの後、クラブの代表同士で作ったグループlineに『川上』っていうアイコンが……。

 びっくりしちゃったけど、誰にも言ってない。

『ケンケン』アイコン見た時よりも驚いたよ!

 あの時、信号待ちで慌てて間違えた……、のかもしれないしね。


 来週のフィールドワーク参加者は自然科学部が6人、文芸部が3人の予定。

 そう、さおりん、家族旅行なんだって……。


 生徒9人に、川上先生、田中先生、真理先生で12人。

 

 田中先生の車がゆったり乗るなら先生入れて4人。

 川上先生の大きな車が8人乗りってことでぴったりだった。


 文芸部が3人だけだし田中先生の車にまとめてもと思ったが、さくら部長がくじ引きにすると話していた。

 まあ、文芸部と自然科学部の交流ってこともあるのでってことらしい。

 私とさくら部長はまたC駅のイトーヨーカドーで待ち合わせて川上先生に拾ってもらうことになった。

 そして、学校前で集合して、席決めのくじ引きしてGO! ってことらしい。


 バスケ部のアキはこのまま学校のバスで学校に戻り、みんなで打ち上げするそう。


「トモとマユミも打ち上げ来たら!」と言ってくれているが、マユミが私の服をツンツン引っ張る。


「今日は帰る!

 たくさん勝てて、すごかった!

 明日、学校でね!」


 そう返事をして、アキやバスケ部のみんなに手を振っていたら「月の宮~!!」と逆に声を掛けられて、苦笑いだ。


読んで下さり、ありがとうございます。

さあ、次から後半に入ります。


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