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【プロットタイプ】お洒落に興味がない

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

趣味でも仕事でもないから、熱心になれない。

そして今日も、時間はない。

お洒落に興味はない。メイクも、ヘアスタイルも、ネイルだって、した事がない。これ以上肌荒れを起こしたくない。染めてない黒髪が好き、手入れが大変そう。

何だかんだ理由を付けているが、ただ単純に面倒なのだ。調べる、実行する、手入れ、其れらの時間を鑑みると、重い腰がどうしても上がらない。

まぁだからと言って何がどうなる訳ではないし、其れを強制されたら恐らく目くじらを立てて終わりだろう。世の中大変だ。


瑠衣が前に座って私の前髪をいじる。二ヶ月前、切り揃えられた髪は疎らに伸び、目に被さるまでになっていた。そろそろ切り落としの時期だろう。

「赤くなってる」

ふと、瑠衣が私の頬に触れてそう言った。照れているから、恥ずかしがっているから、なんて甘い話じゃない。自律神経の乱れによって、顔が、首が、斑に染まっているのだ。

どうやら其れが不可思議に思えたらしい。

「そろそろ地獄が始まるからね。便秘は収まらないし、鼻水は止まらないし、動悸はするし、目眩も起こすし、ただそれだけさ。何? 気になると? 化粧とかして誤魔化した方が良い?」

つい言葉尻が鋭くなってしまうのは、世間一般的に外見に気を遣わないと『ダサい』やら『キモイ』やらと言われるからだろう。

言われても仕方がない生き方をしてるとは言え、やるやらないは個人の意見に委ねて欲しい。こっちにもそれなりの(面倒だと言う)理由があるのだ。放って置いて欲しい。

「もしもするなら話を聞きたかっただけだ。強制するつもりはない」

「そう。助かるよ」

瑠衣のこういう所が気に入っている。地雷を踏んでそうで、本気で嫌がる事は目敏く見抜いて回避する。変わらずの洞察力である。


鏡花は気まぐれで奔放であるが、やると決めたら相応の熱量を持って事にあたる。其れがどれだけ面倒でも、手間が掛かっても、大した問題では無い。

だが興味のないもの、不要だと感じたものに対しては、視線の一つも向けはしない。その時間をいま向けたいものに注ぎたいという生き物だった。

「可愛い人は好きだよ? 綺麗な人も。凝ったメイクもヘアスタイルもネイルも、見ている分にはとても幸せな気持ちになる。でも其れをやってる時間がどうにも手間に掛かってしまう。

我儘なんだ。手間を端折って綺麗なものが見たい。というね」

人に迷惑を掛けない程度の事はしてますよ。

化粧はしてませんが、髪は束ねてますし、爪は短くしてます。

それに対して『ダサい』と言われるのは仕方がないと割り切ってますが、『出来れば放っておいて欲しいかな』とは常に思うこと。面倒臭い。


という言い訳タイムを終わらせて、本題に。

やる事と、やらない事の落差が激しいんですよ。

小説は数年前から毎日書き続けてます。


其れを別に凄いとは思いません。

毎日、メイクして、ヘアスタイルして、ネイルして生きてる人の方が私にとっては凄いこと。


※SNS見る度に『大変なんだなぁ……』『めっちゃお金掛かるじゃん……』『節約どうしてるんだろ……』とは何時もの感想です。


※私の小説は大体三十クオリティ、お金はほぼネットの通信費。だから美容に比べれば手間も時間もそこまで掛からない。


だってあんな大変なこと、毎日やるじゃん!? やる人って!?


その方がモチベ上がるから、なんて口を揃えて言いますが、個人的には大変さの方が勝る気がするんです。


今日も肌が斑に染まってしまったよ。

日焼け止めが悪いのか、何故か黒いオデキが出来てる。

肌弱いのか、強いのか分からんな。

ただこれ以上、肌荒れ悪化するのはやめて欲しいんだよな。


金出して元取れないとか、精算が合わないからね。

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