表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/134

燃える水差し②

「ちょっと不思議に思ったのですが。」


 インフルエンザの流行が終わり再開された療養院の昼食会でヴィルヘルムが思い出したように言った。


「先日導師(メンター)の家に泊めて頂いたとき・・・・・・。」


「なんと申された、ヴィルヘルム殿!!」


 何故か今日も療養院の昼食会兼会議に参加していた巨漢の『爆炎術師』ゲオルグがヴィルヘルムを睨みつけながら叫んだ。どうやらゲオルグは何か勘違いをしているようだが、それを承知でヴィルヘルムは美しいその瞳でゲオルグを挑発する様に目配せした。


≪いい加減にしてくれないかなぁ~、この二人。≫


 するとテオドールが空気を読んだように口を挟んだ。


「エルフェリンを治療したとき、遅くなったから泊めてもらったんですよ。僕やエルフェリンも一緒にです。」


 ゲオルグに対する優越を失いちょっとがっかりしながらも、ヴィルヘルムは続けた。


「テーブルの上に乗せた水を張ったたらいに浮かんでた小さなランプ、あれはなんですか?」


「ああ、アルコールランプね。」


 小夜は説明を始めた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ