湯兎の好きなものリスト①
精神障害者である湯兎の好きなものリスト。
たぶん続くので、①としてある。
箇条書きと解説付き。
・読書
言わずと知れた第一位。主にファンタジー小説を好む。
その他心理学、防災関係、精神医学など学術書も好むが、今はうつ病の影響が残っており、難しい文章は視線が泳いでしまう。
逆に苦手なのは文学作品と呼ばれる現実世界に近い書籍。理由は感情移入しすぎて精神的な影響が強すぎるから。
最近は写真集やイラストにもはまっている。
・創作
好きなこと第二位。小説を描き始めたのは8歳から。なかなか早いのではなかろうか。
描いているのは楽しいが、持続力に欠けており、最後まで書きとおしたことは今までない。くすん。
これがモチベーションを保てないというやつなのだろうか……。
・洗濯
なぜか好きな家事。なぜ好きなのかはさっぱりわからないが、調子が悪くともこれだけはできる。
できなくなったら危険サイン。
・動物
犬も好き、猫も好き、サルは苦手、ヘビも苦手。魚類は種類による。
割と好き嫌いがわかれているが、ふわふわした毛並みが好きなのではないかと思われる。ペンギンなどのなめらかな毛も好きであるが……。
しかし現状でも未来でも飼うことは無理なので、すごく残念。
・パズル
子どものころから親しんでいた遊び。同じパズルを何回も組み立て、パズルの位置を覚えるまで飽きずにやっていた。今は1000ピースやマイクロピースを組み立てる。
実は湯兎の能力的には一番苦手な分野である。
・会話
空気は読めないというより言っていいことと悪いことの区別がつかないというほうが正しいと思うが、しゃべるのも聞くのも好き。高校生のころからあまり他者と会話することがなくなった。『どんな時でも初対面』のため、友達が作れなかったことによる。
それでも数人は覚えて彼女たちと会話していた。大人になってからはほんとーに友達を作れなくなったが、これはまたの機会に。
・お菓子作り
小学生のころから親に教えてもらって作れるようになった。家にお菓子作りに使う道具一式があったのが幸運。
今もたまに作っているが、体重の関係があり、バターや生クリームを使わないヘルシーレシピのみである。
・運動
バスケットボールをシュートする、テニスの壁打ち、プールの中を歩くなどのあまり複雑でない運動は割と好き。単純作業の反復はセロトニンを分泌するといわれているので、関係があるのかもしれない。
・組紐、つまみ細工
精神的に回復し始めてから加わった好きなものである。
が、パズルと同じくこれらは湯兎の苦手な分野に入るので、調子がいいときにちょっとしかできないのが残念。
・きらきら
きらきら、綺麗な絵は大好き。宝石や半貴石なども大好き。手に入れたいわけではなく、ただずっと見ていたい。
湯兎の漫画の趣味は傾向が著しく偏っている。親と趣味が違い、感想を言い合えないのが残念。
・ハグ
こちらは割と最近加わった好きなこと。湯兎、人との接触が苦手だったのでハグも得意ではなかったのだが、「ハグはハッピーホルモンを出す!」という研究結果を前に試していった結果、5歳児みたいにかぱっと手を広げてハグをねだる成人が爆誕した。父にも母にもかぱっとねだる。友達にもねだる。時々こなきじじいみたいにひっついている。
ちなみにハッピーホルモンが出ているかは不明。単純に癖になったのかもしれない。
以上、第一回湯兎の好きなものリスト。
……我ながら、どんな大人だと思う部分もある。




