異世界生活基盤作りその1
王様とかの話し方に違和感を持つ人が多いかも知れませんが、その通り!まだ王様の話し方が固まっていないので、のちのち変更すると思います。
主人公が「、」が多かったりするのは仕様です。
あの後何とかあの子からトイレの場所を聞き出した自分は即座にトイレに駆け込んだ、まだいるかなーと期待したけど元の場所に戻ってきた時にはもう居なかった…。
耳が尖っていたので恐らくはエルフ、ファンタジー種族のエルフ!しかもロリと来た!異世界に来て早速ロリエルフと出会えるのはものすごくラッキー!まぁ…戻ってきた時には居なかったけどね…。
トイレから部屋に戻ると中には食事を運んできてくれたメイドさんがいた、どうやら自分の事を待っていたらしい。
「会議が終わりましたのでお呼びに参ったのですが、いらっしゃらなかったのでお待ちしておりました、会議室まで一緒に来ていただけますか?」
どうやら会議が終わったのでメイドさんが呼びに来たらしい、さて、ここからが勝負所、しかもこちら側が圧倒的に不利、この国やこの世界の情報も得られてないし逃げるにしても道具も無けりゃ地理や伝手も無い…、まぁその場で直ぐに殺されるとかは無いだろうが…、最悪の場合要人を人質にするか……、こう言ったスパイ映画みたいなのに関しては素人だからなぁ、向こうで勉強してりゃ良かったのに……「あの!」
「んあ?あ!もう着いてたのか」
「はい、お呼びしていましたが気づいていらっしゃらなかった様なので…」
「あぁ、そうかすまなかったな、もう入っても大丈夫なのだろうか?」
確認を取るとメイドさんが扉を開ける。
「あの…、会議が終わったと聞いたので来たのですが…」
「おぉ来たか、まずは座れ」
指示通りに座ってから周りを見回してみると召喚された時にいた王様と護衛の兵士しか居なかった、普通はもっと大臣みたいな人達がいると思ったんだが…。
「他の人は居ないんでしょうか?」
なるべく落ち着いた感じで善良そうに…警戒されなように…、相手は王様、恐らくは歴戦の強者なのでハロー効果が上手く行くといいんだが…。
言動には気をつけなければ…。
「あ、あぁ…他の者は仕事があってな、結果を伝えるのは儂だけでも良くてな…」
「はぁ、そうなんですね…」
「結果としてはだな…、お主学校に行ってみる気はないか?」
「は?えぇ!?」
思わず声が出てしまった、何かマイナスな出来事が起きるんじゃないかと凄く身構えてたんだが王様の口から出たのはまさかの学校…、なんか警戒してたのが馬鹿らしくなってきたな。
「ハッハッハ、驚いたか、大方警戒していたんだろう、上手く隠せているがこの状況で警戒しない方がおかしいからな、話し方も本来のとは違うのだろう?異世界人に礼儀は求めん、普通に話してみろ」
どうやら今までの考えは全て杞憂だったらしい、警戒してたのもバレてしまっていたようだし、まぁ平和になりそうだからいいけど…。
「わかった、じゃ、普通に話させて貰おうか、で、なんで学校って事になったんだ?」
それにしてもいきなり学園生活かぁ…、あんまり楽しみじゃないなぁ…。
読んでくれてありがとう!
どうやらブクマや評価をしている人がちらっといるみたいです、凄いモチベーションが上がりました!
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