じょ~ずに奴隷買えるかな?
「お客様、今日はどのようなご用で?」
「奴隷を買いに来たんですが」
「ご購入でしたか、どのような奴隷をお求めに?」
どのような奴隷か…、やはりテンプレ的な戦えて自分好みの奴隷とかがいいんだろうが、勢いで入ってしまい値段の相場が分からず買えるか分からない…。
そもそもよく考えたら袋の中に幾ら入ってるのか知らないし、お金の単位だって知らないのだが、やり方が無いわけでは無い。
さて、この袋の中身が大金である事を願って勝負に出ようか。
「どのような奴隷か…、どんな奴隷がいるか分からなくてね、手持ちの金額内で変えそうなのを見積もってくれないかな?」
女性に金貨の詰まった袋の中身を見せる。
「こ、これは!?」
女性の反応を見る限り大層な金額だったらしい。
「で、どうだ?出来そうか?」
「あ、あの!少しお待ち頂けますか!上へ掛け合いますので!」
「あぁ、いい返事を待ってるよ」
よし!ここまでは作戦成功だ。
そうして少し待っていると恰幅の良い男性が小走りでこちらに向かって来た。
「お客様、お待たせして申し訳ありません。私、本店の店長を務めさせていただきますコルネアです」
「おぉ!店長さんか、自分はツルギ、ツルギオサナメだ、店長が来てくれたという事は見積もりしてくれるって事で大丈夫なのか?」
「はい!勿論です!金額が金額なので1回別室へ一緒に移動したあとに一応中身を確認させて頂いても?」
「あぁ、どうぞ」
コルネアに案内され別室に移動する、VIP室って所だろうか?
「はい、では中身を確認させて頂きます」
机の上に袋の中から出される金貨、…と赤い鱗のようなもの。
「こ、これは!龍貨!」
んん、龍貨?見た所凄い価値があるみたいだけど…、なんでそんなのが?まぁ、疑問はともかくこれなら買えそうかな?
「店長さん、驚いてるところ済まないが買えそうかな?」
「は、はい!それでは剣様!どのような奴隷を御所望でしょうか?」
「あぁ、そうだな…、女性で戦えて幼い娘がいいかな」
うん、言っちゃった☆
「幼くて戦える女性ですか…」
考え込むコルネア、現実的に考えれば戦える幼女なんているはずがないのだ、たとえ魔法があったとしても。
「もしいないのなら他のでも…」
戦える幼女が良い、あくまでもそれは願望であって絶対条件では無い、しかも自分は異世界に来たばかりで色々と余裕が無い、幼女奴隷を手に入れるのなら、状況が整ったあとでも良いわけで…
「いえ、無いことは無いのですが…、その…」
戦える幼女奴隷一応あるらしい…。
読んでくれてありがとう




