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9話

9話


さあ周辺の調査を始めよう。


こちらに来た時から気になっている崖を調べてみよう。


ノワールに乗って崖の下まで来た。下から見ると余計に高く見える。これこそ断崖絶壁といった感じだ。

高さは50~100メートルの間位だろうか。


この崖で砂浜は途切れていて湖側には通れる道はない。


反対の森側もずっと崖が続いているようだ。


崖には多少の取っ掛かりがあるのでノワールなら登れそうだな。

まあ今無理に崖を登ることもないか。


崖に沿って進むことにしよう。


下位薬品のリストの中に、薬草や魔力草を使う薬があったので、見つけるたびにノワールから降りて回収した。


鑑定を使いながら採取していたら気づいたことがある。

摘む前より摘んだ後の薬草の方がランクが1つ上で、摘んだ物は詳細が見れるようになっていた。

ランクが上がるのは探索の効果だと思う。

詳細が見られるようになるのが、なぜなのかはわからない。


摘む前は、


名前 下級薬草

ランク E


だったのが、摘んだ後の物を鑑定すると、


名前 下級薬草

ランク D

詳細 食べることでHPを50回復させる。空気中の魔力濃度が高い所ほどランクの高い薬草が生える。


こんな感じになったわけだ。


最初は見つけるたびにノワールから降りて回収していたが、あまりにも数が多いので途中からEランク以上のもの以外は無視することにした。

昨日も思ったけど、この森はすごい数の薬草類が生えている。

人が取りに来れないくらい山奥なのかもしれない。



「少し先に洞窟がありますよ御主人」


俺が薬草取りに夢中で森の方ばかり見ていると、ノワールからそんな声がかけられた。


「え?どこ?」


と言いながらノワールが向いている方を見ると崖にかなり大きな穴があいている。

その先にも同じような穴がいくつもあいているように見える。



「どうしようかノワール?入ってみる?」


「大したモンスターはいないようですから入ってみましょう」


「じゃあそうしようか。モンスターに魔法を使ってみても大丈夫かな?」


「問題ないでしょう。御主人が倒せそうにないモンスターは私が倒します」


「よろしく!」


「洞窟に入る前に気配隠蔽と暗視を使っておいてください。そうすれば敵が気づく前に魔法を使えると思います」


「なるほど。わかったよ」


そんな会話の後ノワールは洞窟の中に入っていく。


洞窟の中は結構広い。ノワールが余裕で通れるぐらいだから高さも幅も5メートル位か。

暗視を使う前は数メートル先も見えないくらいだったのに、暗視を使った今はかなり先まで見える。


暗視、気配察知、気配隠蔽、を使っていつ敵が現れても気づけるようにしておく。


入口から少し進むと何者かの気配を感じる。前方に目を向けると鑑定をした。


[種族] バット

[ランク] G


[種族] ジャイアントバット

[ランク] F



バットが5体に、ジャイアントバットが1体だ。

見た目はコウモリだ。

大きさはバットがカラスくらいでジャイアントバットが1メートルオーバーだ。

気配隠蔽のおかげなのかこちらには気づいていないようだ。


『御主人、魔法を使うなら今ですよ!』


『撃つから動かないで!』


『了解しました』


一番近くのバットに狙いをつけてバーンを撃つ。


掌から火の玉が飛び出しバットに向かっていく。

火の玉はまっすぐに飛んでいき一瞬後にはバットに命中した。

火の玉が当たったバットは衝撃で吹き飛び地面に落ちそのまま動かなくなった。どうやら倒せたようだ。


『やったよノワール!倒せたよ!』


『御主人喜んでいる場合じゃありません。残りが来ますよ!』


ノワールに言われて気づいた。どうやらバーンを使ったことで他のバットに気づかれたらしい。

倒したバットの近くにいた残り4体のバットとジャイアントバットがこちらに向かってくる。


先頭にいるバットにバーンを撃つ。

焦っていたせいか火の玉は目標を外れて飛んでいき消えてしまった。


もっと練習しないと動いている敵に魔法を当てるのは難しそうだ。


『ノワール残り敵は頼んでもいいかい?』


『了解』


そういうとノワールは、前方にジャンプして先頭のバットに噛みつき噛み砕いた。

そのまま前足を数回振るい残りの敵を叩き落とした。瞬殺だ。


1度ノワールから降りて倒した敵の解体をする。


名前 バットの肉 

ランク G

詳細 バットの肉 食用


名前 バットの爪 

ランク G

詳細 バットの爪 素材


名前 ジャイアントバットの肉

ランク F

詳細 ジャイアントバットの肉 食用


名前 ジャイアントバットの爪

ランク F

詳細 ジャイアントバットの爪 素材


名前 ジャイアントバットの皮

ランク F

詳細 ジャイアントバットの皮 素材


どうやらアイテムポーチを持って解体すると解体されたアイテムが勝手にアイテムポーチに入るらしい。

アイテムポーチ便利だ。


結構色々なアイテムが手に入った。モンスターは1体に1つの魔石を持っているらしく、倒した数だけ魔石も手に入った。

利用方法は後で考えよう。


その後も洞窟を探索したがそれほど深い洞窟ではなかったのであっという間に奥に着いてしまった。

それでも何度かバットやジャイアントバットと出会ったがノワールが蹴散らした。

素材もいくつか見つけたので採取した。


この洞窟は調べ終わったから次は他の洞窟を調べるかな。



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