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蹴られたら、蹴り返す! ~獣人少年の反逆記~  作者: UTT
1章 ラピス・ロップイヤー
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第6話 スキルとは

すいません。ストックを作ってました。悪気はないんです。すいません!

「ぷぎぃぃぃぃぃ!!!覚えてろぉぉぉぉぉ!!!」


翌日、謎の豚は砂ぼこりを上げながら去っていった。


「ママー。あの豚さん何ー?」

「しっ!見ちゃいけません!」


・・・この親子、絶対地球から来ただろ。


「・・・ところで、ラピス。」

「ん?どうした?親父。」

「お前、どうやってあいつを捕まえた?」

「え?蹴って倒しただけだよ?」

「・・・何だと?」


え・・・?何か驚かれました?


「・・・じゃあお前、スキル保有者(ホルダー)になったのか?」

「え?何その厨二心くすぐるワードは!?」


ってゆうか、スキルって全員が持っているわけじゃないの!?


「そのチュウニゴコロと言うのはわからんが・・・一般的な兎人族が人間をあの様な状態にするには、相当の鍛錬が必要だぞ?それを鍛錬も積んでいない子供がやったとなると、スキルを持っているとしか考えられん。」


うわぁ、神様、どんだけチート積んだんだよ。


「とゆうわけで、今日からお前には、スキルの訓練を積んでもらう。」

「えー?だるっ!」

「スキルを最低限操作できるようにしておかないと、死ぬぞ?」

「全力でやらせていただきます!」


こうして、半強制的に、スキルの訓練が始まった。


-------------


薄明りの照らす街の館にて。


「父上!どうか、どうかお許しを、プギャッ!?」

「黙れ豚。お前を息子にした覚えはない。」


暗がりに照らされた館で、男と豚の会話が繰り広げられていた。


「ラピス・ロップイヤー。君に会えるのを楽しみにしているよ。ふふふふ・・・・」


不気味な笑い声が館に響き渡った。


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