プロローグ
始めまして。UTTです。
初投稿になりますが、読者の皆様に応援していただくと、幸いです。
不束者ですが、よろしくお願いします。
キーンコーンカーンコーン・・・。
高校のチャイムが鳴り、俺は帰路についた。
「おーっす、優兎ー!帰ろうぜ!」
「あー・・・。先に帰っててくれ。ちょっと野暮用がある。」
親友、拓真に声をかけられ、俺はそう返す。
「なんだよ、また本屋か?」
「ああ、新刊が今日発売なんだ。」
「オッケー。じゃあまた明日。」
本当に、持つべきものは友だな。
さて、じゃあ早速本y・・・
「きゃーーー!!!」
っ!?なんだ!?
って!女の子のすぐ近くにトラックが!
「危ない!!」
気づけば、俺は車椅子を走らせていた。
間に合うか・・・?
間に合えぇぇ!!
ドン!!
俺は女の子を歩道へはじき出した。
でも・・・。
俺は間に合わなかった。
ゴギャッ!!
トラックは無惨にもおれをひき殺してゆく。
こうして、おれは死んだ。
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「待っていたよ。天上優兎さん?」
いや、
死んでいなかった。
「どういう事だ?俺は・・・
「ええ。貴方は死にました。ついさっき。」
いや、なら何で俺は目の前の人と話しているんだ?
「あっ、申し遅れました。私、地球の神をしています、エリーゼと申します。」
・・・今何と?
「ですから、私は地球の神をしています、エリーゼと・・・
「はああああああぁぁぁぁぁ!?!?!?」
どうやら、俺は大変な所に来てしまったらしい。
いかがでしょうか。
これからもよろしくお願いします。