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スキルキラーと正義のヒーロー  作者: とおる
【第一章】暗闇の男
2/2

当たり前だと思っていた幸せな日々

「アレスー?起きてるのー?」


.....zZZ



「アレス!起きなさい!」

そう言って俺の毛布を剥ぎ取り、起こしてきたのは、俺の母さん。名前はユミール。



「アレス、いつまで寝てるの!もう朝の7時半よ。」



「んー。」



「んーじゃないわよ!ほら、早く朝ごはん食べて学校に行きなさい!」



いつもこうして、俺の1日は始まる。

どうもヤル気が出ないというか、頑張れないというか、いや、悪気はないんだけど、なんか朝からのんびりしてしまうところがある。

学校に行くのも時間ギリギリだ。


朝ごはんはパンをかじって、ミルクを飲む。

うん、美味しい。


俺からしたら、このパンは、よくある普通のパン。

でも、稀に現れる転生者とかいう人達は、このパンをあまり良く思ってないらしい。

なんでも、元の世界には、このパンよりももっと柔らかくて、凄く美味しいパンがあるとかないとか。


まぁ、俺からしたら、どうでもいいんだけどね。

どうせその凄そうなパンは、高そうだし、簡単には食べれなさそうだし。


とか考えながら、ダラダラとしていると、母さんにまた急かされたので、そろそろ学校に行ってきます。

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