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バカと天才は紙一重!  作者: tanitani
二人の天才
7/7

4話 バカトリオ

少しずつ物語が動き出します。

ではどうぞ!

「・・・三嶋君、部活は?」

「は、入ってないよ」

僕は思わずドキッとしてしまった。

初めて平原さんの方から話しかけられた気がする。

「・・・どうして?運動神経よさそうなのに」

「いやー勉強がね」

「十分頭良いのに・・・」

「まだまだだよ」

「・・・そう」

沈黙が続く。


二人で米売り場を目指し歩いていると、台所雑貨のコーナーに差し掛かった。

「うぉ!!ウニがこんなに安売りしてるぜ!」

「川村。それはウニじゃない。タワシだ」

「ここって、帽子も置いてあるんだな」

「おいおい北山根。それはザルだぜ!」

「遊んでないでさっさ行くぞ。皿はもう見つけたろ」

「益永よ。それはフリスビーであって、皿じゃない」

バカだ。台所雑貨置き場にバカがいる。

出来れば関わりたくない。

知り合いじゃないと信じたい。たとえ、同じ制服を着ていても。

「あ!あそこに三嶋が」

「しかも平原さんと」

「二人っきりだと・・・」

あ、見つかった。

あいつらはうちのクラスのバカトリオこと川村、北山根、益永だ。

名前はごちゃごちゃになって忘れた。

「いや・・・お前ら別にこれは」

僕は慌てて弁明する。

「そうなのか?」

「でもなぁ」

「平原さん大丈夫かい?」

バカトリオが少し警戒を解く。

「・・・大丈夫よ。ちょっと目がいやらしいだけ」

「「「殺せ!!!」」」

「ちょっと、平原さぁん!?」

「ふふふ。面白いわ」

「あ、笑うんだ。平原さん」

「失礼ね。・・・そんなことよりいいの?」

「え?」

平原さんが指さした方を見た。

それぞれ、スプーン、お玉、菜箸で武装した狂戦士が突撃してきていた。

包丁をチョイスしていないあたり、理性は吹き飛んでいないらしい。

でも。目がやばい。生きてる目をしてないよ・・・





「はぁはぁ・・なんとか逃げ切ったか」

僕は狂戦士どもからギリギリのところで逃げ延びた。

「お前、何やってんだ?」

膝に手をつき、息を切らす僕に聞きなれた声がかけられた。

「高木か。そうだ。米売り場って・・・」

「米ならそこだぞ。何だ。まだ買い終わってなかったのか」

逃げるために適当に走り回っているうちに、米売り場についていたみたいだ。

僕は必要な量の米をカートに入れ、レジへ歩き出す。

買い物袋を手に持った高木が横を歩く。

「なぁ」

高木が口を開いた。

「勉強オリンピック。今年こそてっぺん取ろうぜ」

学年末考査が終わりました!

今回の出来はボチボチ。進級くらいはできそうですw

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