↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【12/19書籍発売】竜王陛下の運命になれなかった私が、魔国で愛されお世話係に!? 聖花を癒やす弦歌の乙女(旧:運命は、手に入れられなかったけれど)  作者: 夕立悠理
運命の相手編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
8/75

新しい生活の始まり

——翌朝。

「うーん」

 大きく伸びをして、目を覚ます。

 お酒を飲んだわりには、倦怠感や頭の痛みなどもなく、すっきりとした目覚めだ。


 今日から、新しい生活の始まりね。


 とりあえず、支度をしよう。


 朝の支度を終えて、王城を出る時に持ってきた荷物が入った鞄を持つ。

 そこで扉がノックされた。

「起きたか?」

 ガロンさんの声だわ。

「はい。丁度、出立の準備ができたところです」

「なら入るぞ」

「はい」


 ガロンさんは部屋に入ると、手を差し出した。

「……あの?」

「重いだろう。……荷物をかせ」


 それはなんだか申し訳ない。けれど、ガロンさんの無言の圧力に負けて、しぶしぶ、荷物を差し出す。


「ありがとうございます」

「……あぁ」


 小さく頷きガロンさんは、ふと、私の方を見た。

「今日は、昨日とは違う髪型なんだな。……似合ってる」

「!」


 まさか、気づかれるなんて思ってなかった。

「は、はい……ありがとうございます」


 なんとなく気恥ずかしい空気を感じつつ、ガロンさんの後に続く。


「宿代は、前払いで支払っているから、このまま出るぞ」

「はい!」


 ガロンさんは、足が長い。

 だから、必然的に小走りになりながら、ついていくと、ガロンさんが立ち止まった。

「ガロンさん?」

「……いや。悪かった。女性とあまり歩き慣れていない……とは言い訳にもならないが」

 そう言って、今度は私に合わせた歩調になる。

「ありがとうございます」

 この優しい人のもとで、今度から働くんだ。

そう思うと自然と笑みがこぼれた。

「なぁ、ラファリア。あなたは——」


いつもお読みくださり、誠にありがとうございます!

もしよろしければ、ブックマークや☆評価をいただけますと、今後の励みになります!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつもおよみくださり、ありがとうございます!本作が書籍化されます!
書籍のリンクです
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。