表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【12/19書籍発売】竜王陛下の運命になれなかった私が、魔国で愛されお世話係に!? 聖花を癒やす弦歌の乙女(旧:運命は、手に入れられなかったけれど)  作者: 夕立悠理
運命の相手編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

47/75

親書

 ……大事な話。

 なんだろう。昨日のガロンさんの体調は良くなかったけど、その件かしら。


 

 違う気がする。


 私に話すってことは、もっと仕事に関係することよね。

 たとえば、アギノの異変があったとか?


 どきどきしながら、支度を終えて、食事の間へ。


 いつも通り、先に席に着いているガロンさんは、難しい顔をしていた。


「……おはようございます」

「あぁ、おはよう。ラファリア」


 私に気づくと、顔を上げて微笑んではくれたけれど。

 いつもに比べて、顔が強張っているようにも見える。


 とりあえず、席に座り、ガロンさんの言葉を待つ。

「ラファリア、ユグから聞いたと思うが……」

「はい。大事な話がある……んですよね?」


 尋ね返すと、ガロンさんは頷き、息を吐き出した。


「俺は……あなたには、末長くアギノの世話係をしてもらいたいと思っている」


 ……ということは、他の貴族の反発かしら。

 闇獣の世話係は、公爵と同等の地位に就く。


 私はもともと他国の人間だし、反発されるのは、仕方がない。


「……私の過去が問題なら」

「いや、違う。……ある意味ではあっているが」


 ある意味では、あっている?


 首を傾げると、ガロンさんは私を見つめた。

 星のような金の瞳は、まっすぐに私を映している。


「あなたは、アドルリアの花奏師だっただろう?」

「! はい」


 私は、アドルリアの花奏師だった。

 それは、間違いない。

 試験にもちゃんと合格し、資格証も貰った。


「これが、昨夜届いた」


 ガロンさんは、懐から一通の手紙を見せた。

 その手紙の蝋は……。

「アドルリア王国から、ですか?」


 アドルリア王国が国王、レガレス陛下のものだった。


「……あぁ」


 アドルリア王国から、魔国に親書が……。

「ここに書いてある内容によると、あなたを一週間、アドルリア王国に滞在させて欲しいとのことだ」

いつもお読みくださり、誠にありがとうございます!

もしよろしければ、ブックマークや☆評価をいただけますと、今後の励みになります!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

いつもおよみくださり、ありがとうございます!本作が書籍化されます!
書籍のリンクです
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ