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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

僕らの異世界転生は辛く悲しく苦いけど甘酸った。

作者: だん

俺はこの世界にきてから何年たっただろ?


俺は桜の木の下で俺は空を見上げていた。


その光景を見ていると初めてこの世界にきた事を思い出してしまう。


俺はその桜を手にとり涙を流していた。





王室


「ゆうじもうすぐ帰れるみたいね。よかったわね。私もあなたの顔見なくてすんでせいせいするわ。」


俺はその言葉を聞いてショックを受けていたが顔に出さないようにした。


それが俺の悪い癖だ・・


だが感情趣くままに吐き出せばきっとまず涙がでてしまうだろう。


そして支離滅裂な事をいい自分でも訳分からなくなって相手にしてもらえなくなるんだろうな・・


俺はどうしてもあと一歩踏み出せない・・


「そうだね! 帰ろうかな! いちを俺を待ってる友達や家族がいるし!」


違う! 俺はそう言いたいんじゃない!


「そう・・」


「うん」


俺はぐっと拳を握り視線を斜め下に向けた。


それを見てる王は複雑そうに俺を見ていた。何だよ! 何か言いたい事あるなら言えよ!


俺はそう言いたい。 いや言いかけたが・・


俺は一瞬口を開けまた閉じそのまま何も言えなくなる。


「く・・」


俺はそう歯を食いしばり悔しくて涙を浮かべてた。


「ーー!! ゆうじ!?」


「何でもない!」


俺はそう言うと姫さまの顔も見ず走り去った。


俺は城からでて桜が咲いてる庭の前にたっていた。


しばらく1人になりたい。だが俺の本気の速度に誰も追いつかないだろう。


「ゆうじ・・」


そう呼ばれびくってして振り返った。


そうだ。いたんだったな。俺の速さについて来れる奴が・・


そう俺の速さについて来れる奴はと言えば一緒に召喚され親友のゆうとしかいいない。そして勇者の中でNo.2実力を持っている。


「何だよ」


俺はそうぶっきらぼうにそういって涙を振り払い振り向いた。


「久しぶりだな。お前が泣いたの・・」


ゆうとが俺を見ると少し切なげな顔したあと顔を引き締め言い出した。


「お前はこのままでいいのか」


「別に俺はいいよ」


そう俺が笑って言うとゆうとの気のオーラを纏いだし くわ!って顔が怒りの表情に変わり突然俺の胸ぐらを掴んで引き寄せた。


「お前のそういう所俺は嫌いだよ!」


俺もゆうとの胸ぐらを掴み返し言ってやった!


「俺はお前のそんな無駄に熱い所が嫌いだ!」


そう俺たちは睨み合いゆうとがバン!っと俺を倒れるかと思うぐらいきつく押してきたが意地で俺は耐えてやった!


「何すんだよ!」


俺はそう叫び気を全体に纏いゆうとに殴りかかろうと鬼のケッソウしてたと思うが


ゆうじの顔をみて思わず動きを止めてしまっていた。


「な! 何で! 」


俺は声に出せない声を縛りいった。


「お前が泣くんだよ・・」



俺は言葉の勢いを失い殴る気力も失い、うなだれてそのまま両膝をついた。何より俺が驚いて動きが止まったのはゆうじが泣く何て見たことなかったからだ・・


どんな時でもゆうじは泣く事がなかったのにあの召喚されて不安だったとき、初めての戦闘の時、数えたらきりが無いほど泣いていいだろ! むしろ泣かない方がおかしい! そんな時も泣かなかった奴がなんで・・


いや俺はあの日知ってしまったんだった・・




3人称


そうまだこの時はまだ小さく誰にも気づかれないぐらい小さくってまだ花が咲いてない状態。


だがそんな小さな状態にも関わらず姫とゆうとは気づいていた。


ゆうとに気づかれてるのはまだよかった。


ゆうとは互いの付き合いが長いから何とでもなるが・・


だが王女は学園にいたころのゆうじは知らないのだから。


だが王女に気づかれてるのは幸か不幸かそれはどっちにとれるかはわからない。


もしゆうとがこんな醜くい次期が続く


そしてーー次期がさらに王女に嫌われるがそこからどんどん主人公は成長してくる・・


だけどあまりに醜い次期とヘタレの次期が長かったせいかゆうじが王女の変わっていく想いに気づくのがこんなに遅れることになったのかもしれない。


だが最終的にはお互いの気持ちを気づくのはまだちょっと先の事・・


だがその次期があったからこそ恋から愛へと変わったのかもしれない。


ゆうとの存在があったから愛へと変わっていったのかもしれない。


それはさておき。


仮にこの話しがもしこの醜い次期とヘタレ次期がなかったらこんなにもお互いの絆が深まり恋が愛に昇格する事はなかったかもしれない。


だがそんな物次期が無い方がこんなお互い傷つくことなく結ばれてたのかもしれない。


こんな辛いなら傷つくならこんなしんどいならそんなの無い方がいいのかもしれないが。



だがお互いがぶつかり時にはゆうじが時々逃げたりするがそれでも自分なりの方法でぶつかったからこんなにも素晴らしい今どき珍しい本当の愛や友情が実現したのかもしれない。


どっちがよかったのか?


そんな物は読書にも作者にもわからない。

最初は軽く書くつもりがガチで書いてしまった・・


せっかくだしこの話しも今連載してる作品ある程度進んだら短編から連載にして


召喚された所から書いてみようかな?


悩み中・・

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