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関東荒野聖  作者: 東武瑛
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賭け試合

神谷は転身して棍棒を掴み男達を馬から引き下ろした。男達は立ち上がり神谷に襲いかかる。が、神谷はさばきながら打撃。戦意喪失させた。

何事もなかったように神谷は社殿に入り瞑想を続けた。

日が昇る頃、ようやく男達は起き上がり逃げて行った。

神谷は神社を出て歩き始めた。

やがて体育館に着いた。

中から喚声が聞こえた。

神谷は体育館の中に入ってみた。

リングで二人の屈強な男が戦っていた。

スピーディーなプロレスと言った感じだ。

観客達は熱狂していた。

神谷が体育館から出ようとすると「待った」と言う声がした。

「入るのは自由だが出ていく時は食べ物を出せ」と男が言った。

神谷は握り飯を出し体育館から出た。

「お前」と外にいた男が言った。

「どうした」と体育館の男が言う。

「こいつ強いんだぜ」昨夜の男だった。

「ほう、じゃ選手として出てもらうか」と男が言った。

「どうする」と男が神谷に聞いた。

「良いでしょう」と神谷は答えた。

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