魔女がいた家
[Verse]
大きな大きな森の中 小さなお家と花畑
大きな大きな狩人と
小さな小さな少女が住んでいた
ふたりの約束はひとつだけ
狩人さんがいない時に
「誰も入れちゃあ、いけないよ」
[Pre-Chorus]
ある朝のこと狩人さんは少女にいいました
いつもの大事なお約束
少女はいい子にお留守番
でも少女が待てど暮らせど
かりうどさんは かえらなかったの
[Chorus]
まいにち 小さな おうちに ひとり
まいにち 小さな かなししみ ひとつ
なにもかも小さな小さな少女には
大きすぎる 代物でした
[interlude]
[Pre-Chorus]
ある夜のこと 狩人さんが帰ってきた
しゃがれ声でこう言った
「鍵をなくしてしまった 家に入れてくれないか?」
[Verse2]
少女は守れなかった
狩人さんとの約束を
少女は気づけなかった
彼が狩人さんの皮をかぶった
悪い狼だってことに
[Bridge]
狼さんは 少女の大事な花畑で
白い薔薇をたおった
獣の血で赤く染めた
どれほど過去を愛しても
時は無慈悲においていくと知った夜
大事な少女の狩人さんが
このお家に
二度と戻ることがないように
......はやく鍵をみつけて むかえに来てね おねがいよ
[Chorus]
毎日小さなお家に ふたり
毎日大きな悲染み ひとつ
なにもかも小さな小さな少女には
大きすぎる 代物 でした
[Bridge]
狼さんは大事な形見の花園で
赤い薔薇を踏みにじった
誰も助けてくれなかった
だから花を持っていくね
あの日あなたが染めた薔薇
赤になるか黒になるか まだわからないけど
......手おくになるまえに
むかえにきてね、もうまてないよ
[interlude]
[pre-Hook]
あぁ
狼はついに気づけなかった
彼女が魔女になったこと
[Hook]
やっとあなたと いっしょになれた うれしい?
きょうは うたげ だから ほら、わらって
はかの まうえで おどって
こひつじの にくを くらって
おややぎ のちで かんぱい するの!
もえさかる かまどの なかで
けもの のように まじわって
よくのままに たのしむの!
この えんが もえつきて
このあいが ちをたやし
このつみさえも ふたりを わすれる
そのひまで
[interlude]
[BIG-FINISH]
そして小さなお家には 誰もいなくなった
R.I.P.
Fin




