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ブラン・フォービアの冒険記(仮題)  作者: 陽菜/鈴菜と心陽!
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四話

妹のお手本になるべく、これ以上に頑張ってきたブランはあっという間に10歳になっていた。妹も5歳になった。歳の差は、5歳。

妹、ノエルが自室に入ってきた。

「失礼いたします。お姉さまっ!」ぼすん。入ってくるなり、ブランに抱き着いてきた。トリアがほほえましい雰囲気で、

「まあまあ。かわいいわね。」といった。ブランのことが大好きなのだ。

ノエルはかわいい笑顔で、

「ありがとう。とりあ!」といった。

ブランは、

「ノエル、せっかく来たことだし、一緒に遊びましょうか。」

ノエルは元気な声で、にっこりと笑った。

「わーい!ありがとう、お姉さま。何してあそぶ?」

トリアが、では、といい離れようとした。

ノエルが、それを止める。

「とりあ、いっしょにあそばないの?お姉さま?」

ブランは、溜息というかなんというか、あきれたとも言い難い複雑な表情でいった。

「トリア、ごめんなさいね、今日だけはお願いしても?」

トリアも、複雑な表情で

「では、ご一緒していただきます。」

ブランは家族が増えて、かわいい妹もできてとても幸せだった。

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