表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/10

悠久の昔に想いを馳せて~2

なんて事の無い、いつもの家。

抱き締めてくる、兄さん。

心地よくて、でも兄さんを見たくなくて。

勇気を振り絞って兄さんを見るとー--そこには底なしの暗い闇が広がっていた。



「...うわあっっ!?」


飛び上がり、そこでほっとする。

いつもの家だった。


「おはよう、アリスっ!」


そういうイアの顔はー--いつもの笑顔だった。



なんて事の無い、ささやかな幸せ。

いつもの様な、明るいイア。

兄さんとイアの間で心が揺れる、僕。



ー--そこに、魔術と言う香辛料スパイス(あるいは点火材)が入ったら?


ー--当たり前だが、その魔術と言うスパイスに手を出し、その圧倒的な力の奔流に流されるがまま、世界と言う台座の、物語と言う歯車にされるだろう。



...だからこそ、なるべく触れないようにしていたのだが...



「そういえば、アリスは魔術って使えるの?」

いつもの会話。いつもの様に答えるも、それが仇となった。

「うん。使えるよ...!?

い、いや、本当はっッ」

「そっか、ならさ、付いてきて!」


そこからは流されるように事が進んでいった。

曰く、飛行法を教わった事。

曰く、離陸して見た事。

曰く、2時間高速で飛行して、精霊の住処と言われるところに行ったこと。

そこで、また古より存在する少女に出会ったこと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ