後妻業の女とかいう、気分の悪いフジテレビのドラマについて
フジテレビが新しくドラマをやる。
後妻業の女。
男は今後、全ての女性は後妻業であると見、自分に寄ってくる女全てを警戒、疑念をもつべきだ。
近年、最も成功した現実の後妻業者の一人は、やしきたかじんの後妻業者の女性だろう。
上手くたかじんの財産をせしめたあげく、百田とかいうエロハゲを使って、悲劇のヒロインまで演じ本まで出していた。いやはや、大したものだ。
また、紀州のドンファンの後妻業者も上手くやった。
しかし、被害者になったたかじんとドンファンの扱いはどうか。ドンファンはまともに葬式も挙げてもらえず、たかじんも後妻業者が彼を追悼したという話はてんで聞かない。
つまり、言ってしまえば、後妻業というのは、結婚詐欺の一種である。この詐欺の厄介な点は、これを取り締まる法律が全く整備されていない事、そして、被害者が死去した後に発覚するため、被害者からの告訴、立証が不可能な点だ。
たかじんはこの後妻業者の被害にあい、生前からも財産略取をされていたが、体調不良と後妻業者からの軟禁状態で自分の意思を外部に伝える事や、たかじんの知人が見舞いに訪れてもそれを拒絶するなど、支配下に置かれどうすることも出来なかったらしい。
それでも、何とか一部の財産を自らの恩師や大阪という、彼の愛した町の為に残したのは正に彼の人柄が成したものだ。
しかし、後妻業者は、その彼のささやかな思いすら踏みにじり、容赦なく、その資金を自らの取り分だとして奪い返した。
ここに、たかじんの思いは完全に砕かれたのだ。
この後妻業者の活動期間は一年ほどだったと聞く。一年で十億近い収入を得たのだ。笑いが止まらなかっただろう。
木嶋佳苗死刑囚や筧千佐子被告などは、更に悪辣だ。この後妻業者たちは標的にした男性被害者を殺害、その財産を押収していたしかも、それが複数におよび、殺害がばれないように偽装工作までしていたのだから、これらにとっては、男の命など便所にすみつく毛じらみ程度にしか思ってないのだろう。
しかし、現実では木嶋佳苗は死刑判決を受け、筧被告も死刑判決を受けるだろう。しかし、フジテレビは、以前彼女らをモチーフにした「鬼女」というドラマを制作しており、更にその中で、被告はなんと無罪になっているのだ。
なんだ、これは?
フジテレビは筧被告や木嶋死刑囚が実は無罪であると言いたいのだ。日本人男性から金を巻き上げて殺した連中をヒーロー扱いしたいのだ。
流石、反日のフジテレビ。原爆Tシャツを煽るだけのことはある。
さて、今回のドラマだが、私は見ない。そして、スポンサーに抗議する。そんな日本人を貶めて嗤わせるような番組は非常に不快で、精神的苦痛を味わう。その様な番組のスポンサーになっている企業も、「日本人を貶めて嗤わっている」企業なのだろう。
恐ろしくて、その商品には手を出せない。何が入っているか分からないし。
しかし、この番組による真の被害者は、これから結婚を考えている女性である。
この番組のターゲットは恐らく、60代以降の高齢女性のみだろう。こんな不快な番組、男が見ていたらそれだけで気が滅入る。
しかし、団塊世代近くの高齢女性、いわゆる「女性解放論者」たちは、この手の話に滅法に弱い。
「可哀想で、非力で、哀れなヒロインが、悪辣で野蛮で下らない暴力男を口先一つで叩きのめす」
もう、ピンズドですわ。
これ以上ないくらいの煽り文句。
こうなったら彼女たちは聞かない。番組を見るだけで興奮し、木村佳乃演じる詐欺師に自身を投影させ、鼻息荒くかじりつくだろう。
しかし、男はどうか。この番組を見た後だと、「うわぁ・・・。女って怖ぇ・・・。近づかないようにしよう」となる。当たり前だけど。
しかも後妻業はいわゆる定型がない。美人でもやるし、ブスでもやる。家事が出来なくてもやるし、出来てもやる。
ターゲットに選ぶのにも定型がない。資産家を狙えば貧乏人でも狙う。資産家だとその財産を狙うし、貧乏人だと保険金殺人を狙う。孤独な人間を狙えば、友人が多い人間でも狙う。節操がないのだ。
画して、後妻業を警戒する男性は、すべての女性を後妻業者だと仮定しなければならない。そうでなければ、財産どころか生命まで平気で奪ってくる相手である。警戒してもし足りないのだ。
しかし、後妻業者とは一切関係ない女性にとってはとんだとばっちりである。恋人や婚約者から一方的に別れられるのはまだいい。多くの女性は、恋愛どころかそのフィールドまで辿りつけなくなるだろう。結婚相談所に登録している女性など、男の目から見れば後妻業者予備軍にしか見えない。結婚はおろか、会うことすら困難になる。
なら、女性たちはどうするべきか。どうせ無理なのだからと後妻業者になるか。しかし、その道もおすすめできない。今後、後妻業者は一気に増加する恐れがある。男性、女性も未婚化が進み、結婚できなかった女性のある程度が後妻業者になることは容易に想像できる。それに対し、男性は今後、後妻業に警戒する母数が増えるだろう。そのため、後妻業に対するパイが減少し、少ないパイを増えた業者が奪い合うことになる。その中で生き残れる人間は芸能界での生き残り並みに厳しくなるかもしれない。
そうしたら、彼女たちの取るべき道は一つ。後妻業者の活動を抑え込み、自分たちの活動フィールドを維持するための行動に出ることだろう。
その一つに、後妻業の原因の一つ、相続法の改正を求めることだ。今の制度は、基本的に結婚すれば婚姻期間に関わらず配偶者に財産を相続させている。これは非常に後妻業者にとって有利な状況であり、被害者側には極めて不利な状況だ。
現況では被害にあわないためには女性との接触を断つ以外に方法がない状態である。それらの状況を、女性が改善したいのならば、結婚機関に応じた分のみの相続、などに切り替えねばならない。一年なら100万、2年なら200万と言った風に段階的に増やしていく。そのような制度でなければ、男性側は恐ろしくて女性と同席することすら拒むようになる。
もし、この番組をテレビがもてはやすようならば、影響を受けた連中が本当に後妻業にはしり、その結果、男性は後妻業に常に警戒せねばならず、普通の女性が結婚できなくなるだろう。
そのような事態を防ぐためにも、適切な行動を求めたれると思う。