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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
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永遠の音楽

作者: はるな
掲載日:2016/04/03

最高温度は38℃。

雲一つない、そんな夏空。

セミの鳴き声が耳を打つ。

うるさいくらいなのに、今はそれすら入ってこない。

「どうして」

口から零れるのは、それだけ。

ぽたぽたと、アスファルトに染みができた。

頬を何かが伝う。

拭いもせず、流れるままにしていた。

「どうして?」


暑い夏は始まったばかり。


なのに、


どうして、こんなことに。




永遠の音楽




俺、藤原未来は普通じゃない。

ずっとそのことに悩んできたし、正直コンプレックスだ。

自慢じゃないが成績は悪くない。むしろ、いつも上位をキープしている。

顔も平均以上であるはず。じゃなきゃこんな仕事はこない。


「なぁ、結城さん。俺さぁ、顔出しはしないって言ったよな?」

不機嫌丸出しで、音をたててテーブルを叩く。

「・・・でもねぇ、ミライ君」

結城は特にビクつくこともなく冷静に、ただし苦笑して答える。

「社長もその方が売れるって言ってるし、ファンも望んでる。いつまでも声だけのアイドルではいられないんだよ。幸い、ミライ君は顔もいいし、ダンスも出来る。問題なんてないじゃないか。何が不満なんだい?」

「あぁ?何がだって?・・・全部だよ!」

今度は両手を激しくテーブルに叩きつける。

珍しく激高する未来を見て、結城は残念だなぁと明後日な思考にふけっていた。

藤原未来、芸名はミライ。平均的な身長に整った顔立ちをした麗人ともいえるなんとも言えない魅力を放つ高校生アイドルだ。ただ、その身体がほっそりとし、女性的な顔立ちにも見えないことから、未来は性別不明アイドルとしても話題を呼んでいる。

黙っていれば、イケメンにも、可愛い少年にもみえる逸材だというのに、あぁ実に残念でならなかった。

結城は溜息をついた。

これだ。一回口を開けばこの減らず口である。

表に出せない唯一の欠点があるかといえば、この点であろう。

でも、実際彼を表に出せない理由は他にある。

「ねぇミライ君。悪かったからさーいい加減機嫌直してくれないかな?」

「やだ」

「ミライくぅぅん」

「気色悪い声出すなよ!!」

ざっと身を引いて蔑んだ目で見降ろされた。

仕方がないな、と結城は諦めたように微笑み、立ち上がった。

「仕事の方は今まで通りってことで、ひとまずはひくよ。でも、いつかは了承してもらうからね、ミライ君。君が〈ミライ君〉でいられるうちにね」

結城の言葉に、未来は眉をひそめた。そして、ばつが悪そうに俯く。

「・・・・わかった」

色々思う所はお互いにある。でも、ここで言い争っていても無駄なことでもあるのは二人とも理解していた。

「じゃぁ、例の新曲は期限通り今週中にお願いね。先方も楽しみにしているから」

「おう」

未来はただのアイドルではない。

その歌声も絶品だが、なんといっても作曲能力が長けているのだ。元々、未来は作曲者として結城の事務所にスカウトされた。確か、その時未来はまだ小学生だったときいている。

「そういえばミライ君。君って小学生でうちに来たんだっけ?何がきっかけだったの?」

結城はミライのマネージャーだが、それもつい最近の就任なので、実際のところは詳しく知らされていなかった。

事務所の打ち合わせ室を出て、エレベーターに乗り込むと、結城は思い出したように尋ねてみた。

「放送だよ」

「はい?」

「ほら、小学校って給食の時に音楽流すだろ?あれだよ。友達が放送委員で、何かいい曲ないかってきくから、録りためてたテープを貸したんだ。毎回同じような曲でマンネリとか言ってたし」

「ははぁ、なるほど。僕の頃もあったな」

「だろ?そしたらたまたまその時当時のマネージャーが学校取材の交渉に来ててさ。その放送を聴いたってこと。その後は大変だったよ、家まで押しかけてきてさぁ」

「あー波切さんならやりかねないね」

波切とはミライの元マネージャーで、ミライをスカウトした張本人だ。

ミライをスカウトし契約したはいいが、わずか2年で異動となってしまったのだ。

敏腕マネージャーでセンスもいいと評判だった波切のことを、結城は密かに憧れていたので、異動は残念に思ったのを覚えている。

「ま、結局それがきっかけかな」

はい、おしまいとでも言うかのように、未来は話題を変えた。

確かにきっかけは聞けたが、なんとも言えず釈然としない面持の結城であったが、その理由に気が付くのは翌朝のことだった。




「あぁあっぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

いつものように、決まった時間に起きて、いつものように洗面所に立った時、結城は気が付いた。

「また、またはぐらかされた!?」

歯ブラシ片手に泡だらけの口をポカンと開けたまま、結城はしてやられたと思った。

確かに未来はデビューの経緯は教えてくれたが、作曲をするようになった経緯は教えてくれなかった。当然、波切も訊いているであろうその答えを、自分は知らない。これは、マネージャーとして問題ではなかろうか。受け持つタレントのことを100%理解しサポートしているとは言えない気がする。

こうしてはいられないと、結城はさっさと口をゆすぎ、身支度を整えると、その足でミライの自宅へと向かった。


花屋を営む未来の実家は、商店街の外れにポツンと存在していた。

坂を上り切った先に、小さな庭園と共に赤い屋根が特徴的なドールハウスのような家だが、車庫には家とは似つかない古いスポーツカーが停車してある。確かこの地域でかなり有名な車種だったはずだが、結城には知り由もなかった。結城は車にはとことん疎かった。

「ええええええええ、いない!?」

家に到着するやいなや、結城は玄関先で叫んだ。

うるさそうに応対しているのは、この花屋の主人であり未来の祖父・文也だ。

「いませんなぁ。今朝早く出かけたもんで」

「どどどどこに行くとか、ミライ君言ってましたか?」

掴みかからん勢いで尋ねる結城から、半歩下がりながら文也は答えた。

「さぁ?毎年この時期になると、ふらぁ~っと出かけて夕方には帰宅するんですよ。気にしたこたぁないね」

にっこりと微笑む文也だが、笑顔の奥で早く帰れと言われているのが、ありありと感じられた。

あぁ、これは事情を知っていて隠していらっしゃる。わかっていてもこれ以上は聞き出せないと判断し、結城は藤原家を後にした。

とぼとぼと歩きながら、結城はふと思いつき、ある人物に電話をかけた。

「あ!もしもし、結城です。実は―――――」




その日、神山嵐は仕事でとあるテレビスタジオを訪れていた。

新人俳優として売れてきたとはいえ、まだまだ仕事量は少ない。演技の仕事を貰えるよう、今回はバラエティにも出てみようということになり、急きょ仕事をこなしていた。

「ふぅ・・・。やっぱり、慣れない」

普段は進学校に通う高校生ということもあり、トークの話題には事欠かないが、如何せん、嵐はしゃべるのが得意ではなかった。

こういうのは断然未来の方が得意だよなとつくづく思う。が、彼は顔出しをNGとしているから、自分と一緒にテレビに出ることはないだろう。

「はぁ・・・」

毀れる溜息は止めようがない。

自分とミライは実はユニットを組んだ相棒である。声だけのアイドル・ミライと夢のコンビを組むのは誰か!?というオーディション番組で、見事その座を勝ち取ったのが、当時デビューしたての嵐だったのだ。

元々俳優一本では厳しいと感じていたので、歌をやることには抵抗はなかった。

が、顔合わせが許され、その上会った時は驚いた。物凄く驚いた。たぶん、オーディションに受かった時よりも驚いた。

当時を思い出し、嵐は眉間にしわを寄せた。

「まさか、だよな」

そこには、嵐の学校で騒がれている美しい少年がいたからだ。2組の藤原未来を知らない者はこの学校にはいない。絶世の美少年であり、主席、天使とまで言われ、かなり皆からは遠巻きにされている存在だったからだ。まぁ、嵐にとってはそれだけではなかったが、とにかく見知った相手がミライだとわかり、かなりショックだった。

「はぁ・・・ん?」

サイレントにしていた携帯が着信を知らせるランプを点滅させていた。

場所を廊下に移動しながら、嵐は電話に出た。

「はい、もしもし」

『あ!もしもし、結城です。実は今、未来君を探してるんだけど、嵐君のところに来てたりしないかな』

電話は歌の方のマネージャーを務める結城からだった。

「未来ですか?いえ、きていませんが。そもそも俺、今日はテレビの仕事だったんで別行動ですね」

『あーそうだったか』

「なにかあったんですか?」

未来の身に何かあったのかと、焦った。

『いや、何かあったわけではないんだ。ただ、どうしても訊きたいことがあってね、直接本人から教えて貰いたいことだったから急いじゃって・・・ごめんね!仕事中に。別をあたってみるから、嵐君は全然気にしないでね!』

「あ、あの!」

訊きたいことがあったが、結城の電話はもう既に切れてしまっていた。

「未来?」

本当に大したことないのだろうか。心配になり、一応確認だけはしようと、嵐は未来の携帯に電話をかけてみた。10コールを過ぎても電話に出ない。おかしい、いつもなら携帯に搭載したAI・ハロが代理応答するはず。未来の開発したハロは、人の細かな心も理解した成長するシステムだった。ハロは未来が手を離せない際の電話対応や、メールの返信等、多岐に渡って未来をサポートしていた。そのはずだ。だからこそ、おかしかった。そのハロすら反応しない。

「未来・・・何か、あったのか?」

次第に不安が募ってきた。こうしてはいられないと、出口に向かって走り出した。

途中でマネージャーの林とすれ違う。

「嵐くん!?どこに行くの?これから次の仕事の打ち合わせ・・」

「すいません!!急用が入りました!!メールにしてください。じゃ!」

そのまま、嵐は廊下を颯爽と駆け抜けて行った。





テレビ局を出た嵐は、すぐさまタクシーをひろい、未来の自宅へと向かった。

ものの1時間程で到着すると、嵐は坂を駆け上がり、庭園で作業中だった文也に声をかけた。

「すいません!未来はいますか?!」

「なんだ、嵐君まで来たのか。今日はどうしたというんだ?」

ハサミと切った花を机に置き、やれやれといったように文也は立ち上がる。

「未来なら出かけたよ。さっき来たマネージャーにも伝えたけどね」

「え?出かけた?・・・でも携帯にかけても繋がらなくて。どこに行くとか・・・」

「それもさっき言ったけど、特に聞いてないよ。でも・・・まぁ、お前さんなら構わないか」

「はい?」

文也は自分よりも背の高い嵐の頭に手を伸ばし、数回軽く叩いた。

「嵐君は、未来が信頼している数少ない人間だしな。いいよ、教える。あいつは今墓参りだな、たぶん」

「墓参り?」

すたすたと店に戻る文也を追いかけると、カウンターの引き出しからプリントアウトされた地図を取り出した。そして、ほらよ、と嵐に渡す。

「これは?」

「何かあった時用に、家族が持ってる未来が行きそうなところの地図だ。その内の一つで、ある人物の墓が記されてる。今日は命日だから、おそらくそのあたりにいるんじゃないかね」

渡された地図を見ると、海辺にある大き目の墓所が記されていた。

ここに、未来が?

「・・・ありがとうございます。行ってみます」

「あぁ、行っておいで。どうせその内話すことだったんだろうしね。早まっただけだ」

そういうと、文也はまた庭園へと戻って行った。

一人残された嵐は、もう一度じっくり地図を見た。

ここからだと少し遠い位置にある墓所だ。近場にも墓所なんていくらでもある。なんで、こんな遠い所に用があったんだろう。いったい、誰のお墓だというのか。

このままでは悶々と考え出してしまいそうだ。

一度思考を中断し、嵐は再び待たせていたタクシーに乗り込み、地図の墓所へと向かった。


慌ただしく出て行った嵐を遠くから見ていた文也は、フッと笑みをこぼした。

「・・・・愛されてるねぇ」

我が孫ながら、愉快でならなかった。




今度は2時間程かけて目的地に到着した。

料金を多めに払い、タクシーを降りると、そこはもう美しい海岸線が目の前だった。

「・・・すごいな。こんなところにある墓所か」

さぞ、故人の心も癒されるのではないかと思った。

太陽がキラキラと反射する水面は、美しいエメラルドグリーンだ。浜辺で過ごす人たちも多数見受けられる。海を眺める者、語らうもの、水と戯れる者。この中に、この墓所を目当てに来た人もいたのだろうか。

嵐は地道に未来を探すよりも、入り口で管理者に尋ねるが一番だと思い、管理人室を訪れた。

駐在していた管理人に、未来の写真を見せ来ているかどうか尋ねた。

「あ、この美人さんね。毎年いらっしゃってるよ。Kの24エリアだよ」

「ありがとうございます」

礼を言い、教えてもらったエリアに向かった。

西洋風な墓がずらりと並ぶ丘を進んでいくと、ようやく一つの墓石の前で佇む人影を見つけた。

深呼吸をしてから声をかけようとした時だった。あちらの方が嵐に気が付いた。

「ここにはさ、師匠が眠ってるんだよね」

嵐の方を見ることなく、未来はただ、墓石を見つめ語りだす。

「師匠は元々体が弱くて、あんまり外出できなくってさ。ある日公園でぶっ倒れてたのを俺が見つけたんだ。でさ、それ以来何かと会いに行くようになったんだよね。どこかで自分と重ねてたのかも・・・ほら、俺って、普通じゃないから」

静かに、淡々と紡がれる言葉が、何故か嵐の心に重くのしかかった。

「師匠は・・鏡花さんはいつも楽しそうに歌ってくれてさ。ついでに俺に作曲の方法とかピアノとか教えてくれたんだ。弟ができたみたいで楽しいって言ってくれてて・・・。そのうちにさ、病気のこととか話してくれたんだ。白血病で、もうドナーも見つかりそうにないって」

声が、少し震えていた。

嵐は黙って耳を傾けたまま、未来の隣に並んで立った。

「辛くて悲しいこと、他人の俺に教えてくれて・・それで、俺も話したんだよね。俺が〈俺〉じゃないこと。どっちでもあって、どっちでもない人間なんだってこと」

未来はキュッと自分の服の裾を掴んだ。そうしないと、何だか泣き出しそうだったから。

初めて自分が皆と違うことを知ったのは小学校に入学した時。

男女で何かと区別するあたりで、自分はなんとなく男だと思って男子のコミュニティに入った。でも、体育の準備で着替えようとした時、着替え方が女みたいだとからかわれた。

胸をさらすことに少し抵抗があったから、いつも上は服を着たまま着替えていた。それが普通だとも思っていた。でも、よくよく周りを見たら、そんなことをしているのは女の子だけだった。途端に、恥ずかしくなったし、混乱した。

自分は男の子じゃなかった。でも、女の子でもない。

高学年になり、性について保健体育で学んだ。男の子側の話をきき、なるほどと納得をした。女の子側はどんな話をされたのか気にはなったが、あえてきこうとは思わなかった。でも、おかしいなとも思っていて、それが顔に出たんだと思う。放課後こっそり先生に呼び出され、指導室で二人っきりで授業の続きをした。女の子の性の話は未来君には必要だから、と言われて。

「先生、皆は知らなくていいの?」

「皆はいいの。未来君、今日教わったでしょ?男の子には、皆には未来君にあるものがないの。だから必要ないの」

また、ショックを受けた。

自分は体の構造から皆とは違ったのだと、はっきり認識した。

正直、どうしたらいいかわからなかった。鏡花と出会ったのはそんな時期だったのだ。

「鏡花さんはただ微笑んで、最後まで話をきいてくれた。で、話し終わった時、優しく抱きしめてくれてさ、頑張ったねって言ってくれた。悩んだよねって。可愛そうとかそういうことじゃなくて。ただ受け入れてくれて、そのことがとても嬉しくて、なんだかすっとしたんだよね」

思い出したように、未来は微笑んだ。

想い出の中の鏡花の笑顔はいつでもお日様のように温かだ。

「でも、それからしばらくして、鏡花さんは亡くなった。夏の暑い日だったから、よく覚えてる。遊びに行ったらさ、家の人が皆泣いてて、部屋に入ったら、鏡花さん・・・冷たくなってた。なのに・・・死に顔がめちゃくちゃ穏やかで、起き上がるんじゃないかって思ったよ」

震える未来の肩を、嵐はそっと抱き寄せた。

「・・・・あー俺、この話誰かにしたの、初めてかも・・・」

「・・・そうか」

「うん。・・・嵐だから、かな。他の奴が来てたら追い返してたかも」

短く笑い、嵐の方をみやった。

先ほどより、幾分穏やかになっていた。

「俺ね、鏡花さんの音楽を皆に知って欲しいんだ。だから、歌うんだ。姿を見せると性別のことが面倒だから嫌だけど、歌なら伝えられるから」

「そうだな」

「うん、だから」

今度はしっかりと、体も嵐に向けて立つ。

「だから嵐にはそこんとこわかって貰ってユニット続けたいんだ。お前ならなんだか大丈夫な気するし」

晴れ晴れとした笑顔で未来は言った。

心臓がどくんと跳ねるのを感じながら、嵐は未来の手をとった。

「わかった。俺も鏡花さんが大切にした世界を無駄にしないよう、精一杯歌うよ」

「ありがと、嵐。さすが俺の認めた男だね」

楽しそうに微笑む。

「どうも。でも、未来。なんでハロまで切ってたの?心配、するよ」

「あぁ!ごめん。いつも追跡されて面倒だったから・・。でも、別にオフにどこにいようと・・」

「気になるよ。・・・まさかと思うけど、未来は俺の告白、忘れたわけじゃないよな?」

恐る恐る訊く。すると、未来は思い出したように固まった。

「わ、わすれてねぇ、よ?」

「ほんとに?」

「本当だって!」

「嘘だな」

「おい!だから、まじで」

「だったら、もう一度言うまでだ!・・・未来、す」

「わぁぁぁぁぁぁぁ!!!!いい、言わなくていい!ここで言うな!師匠に聞こえたらくそハズイ!!」

わぁわぁ叫びながら、未来は出口に向かって猛ダッシュした。

後から嵐が追ってきているのがわかったが、止まる気は毛頭ない。

恥ずかしくて、顔から火が噴きそうだった。


この想いに未来が気が付くまで、どうやらもう少しかかりそうだと、天国の鏡花は微笑ましい気持ちで見守っていたそうだ。




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