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此処は何処なの

あー、ご無沙汰しています。投稿を再開するに当たって大幅改訂をします。

って、いっても誤字脱字、説明文を増やしたりなど、ストーリーなどは変えません。

ブックマークを外さずにいた方々には、有り難いやら、申し訳ないやら。中断しているのにブックマーク付けて下さった方々、ありがとうございます。増えていてビックリしたぁー

 


  ・・・・・ッ!  チッチッ・・・

  チュン・・・・


「うっ・・・ さ・むい・・・」


 なんで・・・なんで寒いの? 暖房きれたのかしら・・・


 ゆっくりと起き上がってみる。身体中の関節が痛い。


「なんで・・・」


 ・・・・・・・・・・・?


 落ち着け、今日の行動を思い出して見よう。

 えーっと、12月31日、朝起きてご飯食べたよね。で、年末セールで問屋街に行って、布とかレースとか買って、レンタル・ルームに荷物置いて、お昼食べて、日参しているホーム・センターで植物や工具買って、またレンタル・ルームに帰って・・・ 帰る、まさに正しい表現だ。買い物以外は殆ど入り浸っていたものね。本屋にも行ったね。その後は・・・あれ? 夕飯食べたっけ?


 辺りの様子を見渡してみる。


「ここ・・何処(どこ・・・なんで外で寝ているの? ご飯は? ご飯食べてないよね? 私寝落ちした?」


 腕時計を見れば、AM4:58 朝といっても真っ暗だ。足下を見れば霜が降りている。草も枯れ、葉の落ちた木々もある。

 明るくなれば鳥がさえずるのだろうか。


 憧れだったのよ、鳥の声で目覚める朝。小鳥の声で起こされるなんて、す・て・き!

 コンクリートの建物で生活してると無理なのよね、何もかもが無機質で。

 密閉された箱の中。

 

 本当にここは何処(どこ

 遠く下の方に家が見える。その奥には町も霞んで見えるわ、どうやら私は丘の上に居るみたいね。


「ここは北海道? 私は長野に行かなきゃいけ無いんだけど、引越し屋さん間違えたのかしら。まあ、ここも嫌いでは無いから良いけど、契約も有るしね・・・でも、最近の業者さんは凄いわ、あっという間に引っ越し完了ね。ただね・・・ 荷物諸共依頼主を外に放置って酷くない?」


・・・・・

 って、無理が有るわよね、そんな業者有り得無い。誰も突っ込んでくれ無いと、一人でも恥ずかしいよぉー。

 普通有り得ないでしょ。地震が起きたら知らない場所に居ましたなんて・・・ 物が崩れて、足が浮いて、周りも暗くなって。あれ、足が浮いたっていうより落ちた感じだよね・・・  はっ! ここは地球の裏側! 

 なわけあるかぁ!


 私は一つの仮説を立ててみる。

 仮説なんて大げさな物では無いんだけど。

 半分自棄糞。

 後半分は諦め。


 パン・パカ・パーン!

 私、藤倉麻奈は20歳にして異世界召喚を体験してしまいました。

 私は叫びたい。


「本当にここは何処(どこ)なのぉー」


 

 

 取り敢えず、周りに散らばっている荷物を掻き集め、冷静に是からの事を考えて見様。

 恐ろしい事に、部屋に有った荷物が全てここに有る。

 段ボール箱やスーツケースは勿論の事、ビール瓶ケースや段ボール紙に包まれた物も全てだ。


「恐ろしい・・・ もし、あれらが私の上に落ちていたら大怪我では済まなかっ

た・・・」


 ケースの中には植物の苗、中身は良いがケースは堅い。

 段ボール紙に包まれた物は、鍬・マンノウ・レーキ・柄の長い草削り・スコップ。れっきとした立派な凶器ですから。

 下手したら、大量の出血と寒さで、儚くなっていたかも。


「広いなぁー」


 薄らと明るくなってきた。

 左手には森、右手には緩やかな下り坂。薄暗くて見え難いが、視界一面に枯れ草の草原が絨毯の様に広がっているみたい。晴れたら景色は最高に良いだろう。是非、新緑の時に見たい。


「向こうに見える家は、ご近所とは言えない距離だわ」


 矢張り北海道なのか?

 誰か北海道だと言って。諦めきれないの。


「地震が起きると、そこは北海道だった・・・ いやいや、無理だから。落ち着け私」


 もう一つ、焦る? 私を興奮させる物。其れは、目の前に有る家・・・ 

「うっわぁー 憧れのログハウス!」


  





取りあえず、プロローグと併せて2話直しました。まだ、可笑しな所有るんだろうなぁー

ゆっくりと直していきたいです。

温かい目で見て下さい。


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