表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

第1章ー死亡フラグ?-

今回は以前より挑戦してみたかった長編?小説をしてみたいと思いました。

まだ、良く分からないですけどお願いします


十字架のコートに黒のニット帽髪の色は金髪

顔は見えないがいかにもガラが悪そうな男だった


僕がその男を見たのは本当に偶然だった

塾が遅くなり母が心配しないように電話をかけた後、いつもは通らない道を通っただけだった

これが俗に言う死亡フラグと言う奴なのかな・・・


ちょっと気になって付いて行こうとしたのも間違いだったんだ


「母さんごめんよ・・・。とほほほ・・・」


その男は人気の無い道ばかり進んでいた

気になると周りも気にせずについて行ってしまっていた


男が足を止めたのと同時に僕も足を止めた

ざわざわと木々が揺れ嫌な風も出てきていた

ゆっくりと周りを見渡すとずっと前に潰れた教会と古びた墓地が・・・


怖くなってその場から立ち去ろうとした時だった


「バンっ!!」


何かが勢いよく飛び出した音が聞こえてきた

僕は必死で声を殺した

この年でまだ死にたくないから・・・


壁に隠れ恐る恐る覗くとそこにはさっき居た男が変なモノを・・・


「あれ・・・なんだあの光る・・・」


普段の光景ではまったく目にする事も無いモノ、そうそうの男は何故か大鎌を携え黒い影と争っていた


「いやいやいや、こんなのSFとかファンタジーの世界の話でしょ。ないないないっ!絶対に無いから。見間違い。きっと、疲れているんだ・・・」


訳の分からない現状にどうする事もなく震えていた

身動きひとつ出来ず目の前で繰り広げられているバトル?に見入っていた


「ヒャッハーッ!クズはクズらしくあの世に消えなっ!」


ガラの悪い男がビュンと大鎌を振り回した瞬間に黒い影はギャウッ!と音とたてて消えていった

おいおいどんな事してんだよ、ここ日本だろ、銃刀法違反とかの問題じゃないだろうなどと思っていた時だった


「よう、あんちゃん、ダメだよこんな所に行っちゃ。殺されちゃうよ?」


よく見たらここは不良グループの縄張りでもあったんだ・・・

なんてついて無い日だ・・・やっぱり死亡フラグってあるんだなっと実感した

変な物は見るは不良には絡まれるは散々な日だ・・・

もうどうにでもなれと思った


「ナンセンスだなその人数で学生さんを脅しちゃカッコ悪すぎだって」


声を掛けられた方をみると先ほど大鎌を振り回していた男だった

って・・・大鎌が見当たらない・・・

どこにしまったのだろう・・・


「てめぇどこのもんだよっ!ここはG-Killの縄張りなんだよっ!ここ通りたきゃ金払いなッ!!」


不良たちはナイフをチラつかせ脅しかけてきた

こんな事日本でもあるんだ・・・もう最悪するぎるだろう


「はいはい、ナイフにバットにパイプ次は何を出すんだ?」


大鎌?の男は挑発するように答えた


「なんて事言うんですかッ!!あなたは彼らを怒らせてどうするつもりなんですかッ!!」


僕は大鎌の男に謝るよう説得した

男は耳をほじりながら一言・・・


「ウザッ!!」


そう言って僕を置いて不良たちのど真ん中を歩いていこうとした

僕はもう唖然・・・

僕以前に不良たちが大激怒いつ血を見てもおかしくないと言うか殺されてもおかしくない


「てめぇ!!死にてぇらしいなここで殺してもバレねぇだろうやっちまうぞッ!!」


一人がそう言うと4・5人で大鎌の男にかかっていった

もう必死で僕は鞄で自分の身を守った

これからやりたい事が沢山あったのにッ!!

今までのことが走馬灯の様に流れていった・・・

目をつぶってどの位経っただろうかゆっくりと目をあけるとそのには不良だけが寝ていた


「弱いくせに意気がってんじゃねぇえよ。まったくコートが汚れちまったぜ」


僕がぽかんとしていると大鎌の男が一言


「おい、学生今回の事はツケだからなッ!!覚えておけよ。ぜってぇにがさねぇけどな」


と満面の笑みでそう伝えて去っていった

相変わらず髪とニット帽で目は見えなかったが口元だけがニヤリっと笑っていたのだけは分かった

それが僕とあの男の出逢いだった

今後の展開も少しでもスリルがある様な内容にしていきたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ