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2.海

僕には夢の中に行きつけの海がある。

そこにあるのはペットボトルのゴミとテトラポット。鼻の奥にこびりつくような潮の匂い。お互いを飲み込む合うように広がる海、空。そしてスニーカのまま海水に足を浸す"君"だけだ。

青に反旗を翻すような純白のTシャツにジーンズを履いた君は口を開く。

『昔から何かから逃げ続けているような感覚があるんだよね

それは大きくて速くて、でも私を殺しはしない

ただ追って迫って逃げて』

僕は彼女を気の毒に思う。彼女を根源的な悩みからは救い出せない情けなさにも心を痛める。

『そして、私はきっといつか』



『眠る』



僕の意識は遠のく。



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