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1.カフェ

僕には夢の中に行きつけのカフェがある。

そこにあるのは赤く、ザラザラとしたソファと角の丸くなった木製の机。うざったい珈琲の匂い。やや低めから射す西日。そして向かいに座る"君"だけだ。

紺色のオーバーサイズのカーディガンを着た君は口を開く。

『あなた、たまに変になるタイミングあるよね

目が虚ろになって、心ここにあらずって感じで』

僕は急いで彼女と目を合わせようとする。早く彼女に弁解したい。見放されたくない。


『ほら、今も』


僕の意識は遠のく。



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