episode1 天才の弱点
ラブコメです
初めに言うが僕は天才だ。
スポーツ万能、成績優秀、容姿端麗。
自分が主役を務めた舞台は、
高校演劇で全国大会優勝。
だが、僕には苦手なことがある。
それは「恋愛」だ。
特に生産性のないただ一時的な恋なんて
くだらない。そう思っていた。
「君に出会うまでは」
「はーい。夏休み前のテスト返すぞー。最高点は満点だ」
周りの人間が騒がしい。もちろん僕は全て満点。
「藤風100点かよ。すげーな!!」
「ふふふ、敬いたまえ。」
「夏休み、気を抜くことなく頑張れ!」
「「「はーい」」」
「じゃ、早く帰れよ!」
「ねぇ、夏休み海行かない?」
「いいな!彼女と海デートとか最高だわ」
くだらないな。そんなことしてる暇があったら
勉強したらどうだ?なんて言わずに帰った。
恋愛なんて、子孫を残すだけの作業。
ましてや学生の恋愛なんて無意味。
そう思っていた。
夏休み明けて
夏休み明けても今日も朝から稽古だ。
学校に向かうと女性が立ち止まっていた。
「すぅ...!よし!!!」と大声で言った
ビクッとした。そしてその女性はうしろを見て
顔を真っ赤にしていた。
「あぁああぁ今のは!/// 発声練習です!!///」
「恥ずかしいよぉ...」その時、僕の顔を見て
「ってこれ...」
そして、僕の髪を触ってきた。
「あぁ、ここに葉っぱ着いてますよ。」
その時僕は、初めての感情が
胸にあるような感覚になった。
女性は顔をまた赤くして
「でっ...では...!!///」と走っていった。
僕はその時、自分の頬が赤くなっていることに
気づかなかった。
授業が始まって、先生が言った。
「二学期から転校生が来ることになった。
山下みなりさんだ。」
「どっどうも!!山下みなりです」
さっき見た女性が自己紹介してきた。
サラサラしている髪。美しいまつ毛、
エメラルドのような緑の瞳。
さっき見た時より、美しく見える。
その瞬間、少し鼓動が高まる音がしたが
気のせいだと自分に言い聞かせた。
「じゃあ席は、藤風の隣。」
「はい。」
大人しく、淑やかな彼女は、僕を見た途端、
「わぁぁぁ!?///さ、さっきの!!?///」
と、美しさが台無しなリアクションをした。
第1話どうだったでしょうか?
感想よろしくお願いします。
次からも見てくれると助かります。




