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裏道の魔女(小説)

211字

 海鮮市場が賑わう早春のことだった。

 私は、市場の裏通りを歩いていた。石畳は、所々剥がれたままになっている。

 小さな店の前で立ち止まる。

 手芸材料店のようだ。美しい布や糸が、窓から見える。



 かつてそこには、愛しい魔女が住んでいた。


 或る嵐の冬に、海の藻屑と消えた私の魔女。

 嵐によって、沖合いの魔物がやって来た。

 魔女は、漁師たちとともに、勇敢に立ち向かったと言う。


 独り年老いた今でも、春になると私は、贈り物を手に、この海を訪ねてしまう。

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