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朝の街(小説)

208字

 静かだ。

 微かに漂う味噌汁の匂いから、人が生活していることが解った。

 夜明けの街に響く鳩の鳴き声は、却って静けさを強調する。時折、犬が吠えているのを遠くに聞く。


 舗装道路を踏む度に、緩やかな足音が立つ。旅装故のがっしりとした厳つい靴だ。ジョギングをする人が出す、軽快な靴音とは違う。僅かばかり申し訳なく思った。


 肌を刺す冷気が心地よい。風はあまり無く、人家を囲む庭の木々が、密やかに葉を震わせている。今日は晴れるに違いない。



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