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マズベン(ノンフィクション)
今回はノンフィクション
210字
その駅ビルの地下には、食品売り場がある。夜ともなれば、勤め帰りの中年達が、値引きシールを目安に買い物を急ぐ。
ここの弁当は、不味い。何が不味いと言って、まず米が不味い。炊き方にも問題がありそうだ。今運んできた出来立てを、すぐに食べてもパサパサなのだ。
次に、おかずが不味い。種類だけは豊富なのだが、どの弁当も、須らくおかずが不味い。
普通はあまり変わらないような、漬物まで不味い。
全体に、ふにゃりと水っぽいのが、いただけない。
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