表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/105

格差(小説)

213字

 私の恋人は、戦争に行った。望んで行った訳ではない。荒地の小国である我が国は、戦争ともなれば、国民皆兵である。国元には、赤ん坊と生産班、そして軍の中枢部が残るだけ。


 貧乏国なので、下級兵士の軍服は、規格だけがあって自腹用意だ。私は、その布地を織っている。

 遠い空で血と泥にまみれる、恋人を思いながら。


 高官が着る服は、別の工場で生産している。最高の手織り布を、高級テーラーで仕立てるのだ。その服を着た軍人は、首都で安楽に暮らしている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
script?guid=on
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ