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200字連載  作者: 黒森 冬炎


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スペースオペラ(エッセイ)

213字

 私が子供だった頃、「ハードSF」なんて言葉は無かった。近頃完結した、壮大な宇宙叙事詩は、むしろ「SFではない」と揶揄されたりもした。


「あんなのは、スペースオペラだ」


 当時、アメリカでは、昼のメロドラマを「ソープオペラ」と呼んでいた。石鹸会社がスポンサーだったからだ。

 日本の昼ドラも、石鹸会社提供だった。


 奥様方が、家事の合間の短い休憩に、ちょっと観るドラマ。ついでに、新商品を知るCM。

 そんな茶請け作品を、「○○オペラ」と呼んだ。

メロドラマも蔑称

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