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眼鏡(小説)

202字

 クラスの女子に、「眼鏡」と呼ばれた。


 だったらお前は「カラコン」だな。度が入ってんのか?え、僅かに弱視なんだ。サングラスみたいなもんか。ごめんな。


「はあっ、何それ、怖っ」


 お洒落だったらしい。

 俺の眼鏡は、実用品だ。頑丈で地味なメタルフレームだ。

 眼鏡屋で、どんな顔にも馴染みます、と勧められた。


 そもそも、他にも眼鏡はいる。

 そいつは、コンタクトに変えようか悩んでいた。


「いやー!眼鏡ロスっ」


 人間側の問題なのかよ。

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