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川辺の通勤路(小説)

200字連載

初回は小説。ぴったり200字でした。

 ◆この物語はフィクションです。◆


 川辺で、死体を見かけた。死体だろうと思ったので、怖くてそのまま通りすぎた。通勤途中の出来事だった。

 同じ道を辿って、家に帰った。そこを通らなければ、帰宅出来なかったからである。


 死体は、もうなかった。日が暮れきった川岸に人影はなく、何か事件があった様子もない。酔っ払って寝ている人を、見間違えたのかも知れない。


 家に入ると、耳元で知らない声がした。


「まだ、生きていたのに」


 完

お読み下さりありがとうございます

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― 新着の感想 ―
[良い点] 耳元で知らない声…怖っ!ですm(_ _)m 200字の物語などなど~面白いです。 いちど読み出したら…止まらない(>_<) ありがとうございました!
2021/05/21 22:26 退会済み
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