エピローグ ~ただ君の平和を願う~
最終話となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
「ねえ、神様。まだなの?」
「うん。まだみたいだね」
「妖精さんはお寝坊さん?」
「はは。お寝坊さんはかわいそうだ。疲れてたからまだ寝てるんだよ」
「ふーん。疲れてたんだね」
神となったルクスが、世界樹の根元で大きな卵を抱えて座っている。
「まだ?」
「さっき聞いただろ?まだだよ」
「そうだけどね~」
まわりにいる神の使いの鹿たちがそわそわと話している。
その様子にルクスも笑う。
彼は片時もこの卵から離れない。
いつも愛おしそうに優しくなでて、何かを話しかけている。
ずっと、ずっと。
「神様、早く会いたいね~」
「そうだね。早く会いたい。――愛しいエルサ」
これで、この話は最後です。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
ですが、この世界の話は別に用意しています。
(本当は、この話の方がスピンオフの予定でした)
この続きは、近況報告でお知らせしようと思います。
別の新しいお話は12/27から投稿する予定です。
現代の日本がメインの甘く切ないラブストーリーの予定です。
よかったら読んでください。




