7話 女神との特訓が始まった。
誰かに頭を撫でられている感覚で目を覚ました。女神の顔が近くにある。これは膝枕だろうか?女神がやや目をそらしながら言った。
「大丈夫ですか?ちょっと、疲れていたようなので、眠らせて、あげました。……何もしていないですよ?本当に」
確かに疲れていた気がする。まだ少し頭が痛い。最後になんて言ったんだ?さっきまで俺は何かをしていたような?とりあえず
「ありがとう。確かに疲れていたみたいだ。なんかまだ頭が痛いけど」
「ぐうっ。私は、私はぁ」
いきなり女神は近くの木にものすごい勢いで頭をぶつけはじめた。大丈夫だろうか?そんなに膝枕が痛かったのだろうか?女神は額から血を流しながら言った。
「大丈夫です。心配しないで下さい。そんなことより、魔法を使ってみましょう」
「魔法?さっき魔法陣が出せた気がするんだが」
叫ぶように女神は大きな声で言った。
「あれは魔法ではありません!あなたには膨大な魔力を渡しましたが、使いこなせるようになっていません!さっきの魔法陣もつつけば消えそうなものでした!努力してください!チート能力に頼るだけではいけません!私自ら特訓をしてあげます!」
「チート能力の意味とは!?」
「ああああ、私が立派なレディにしてあげますからね~。」
女神が泣きながら俺に抱きついてきた。
「男なんだが!?」
身長が低い俺は女神の胸につぶされた。……この人結構あるな。自分の胸を見て、ため息をついた俺は間違っていないと思いたい。
内容がどんどん謎になっている……。TS転生要素を生かしたい。




