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4話 異世界転生part終
視界を覆っていた光が消えるとそこには地面がえぐれたような跡があり、俺が死亡した場所に戻ってきたらしい。横には神がいるので本当についてきたようだ。
「……最初に異世界転生させられた時は意識がなくなったのに今回は豪華な演出があるな。なんでなんだろうなぁ。それにさっき最初は一緒に転生するとか言って、さてはお前俺の死亡シーンなかったことにしようとしているな?おい、どこ見てるんだ。」
俺がしゃべりだした時から、こちらを見ようとしなかった神がこちらを向いてドヤ顔で言った。
「勘のいいガキは、」
「いや、そういうのいいんで」
ショックを受けた顔で神は話し始めた。
「最初の時は、適当に、じゃなくて、力が入ってなかっただけで、あなたの死亡シーンは、……記憶を消すべきでしょうか」
「こっわ、いきなりそんなこと言うなよ。イメージが崩壊する。」
「あっ。すみません。冗談です」
「いや笑えねぇよ?!俺の前世の記憶消したのお前だろ」
「まあまあ、そんなことより私もついてきたのでもう安心!!色々とサポートします!」
「さらっと流すなー!」
こうして俺は異世界転生を無事することが出来た。
………………無事とは?




