運び屋の話
近未来・走り屋・若干反社会的
仮題:
キャリアランナー
話の内容:
題の通り、キャリア(運び屋)であるランナー(走者)の話。
舞台:
2060年のとある街。時代から分かる通り近未来。
大雑把な設定:
仕事の大半はロボットに任されるようになった。そのため、人々の仕事は激減。世界規模で労働者が反乱を起こす。各国の力は弱くなった。
最終的に収束したものの、セキュリティが強化される。特に物流関係。個人同士でやりとりするにしても検査が行われるようになった。さらには個人の動きが把握されるようにもなる。
最初は多くの人が反対するも、貧困の原因を把握しやすくなったり、犯罪者の動きがわかったりと、多くの人にとってありがたかった。結果として受け入れられるようになる。
だがそれでも1部の人にとってありがたくはなかった。言葉通り裏でヤバイことをしている企業だ。下手に動けなくなった。
裏でヤバイことをしている企業は金がある。その金を利用してキャリア(運び屋)を雇った。
もちろん最初はうまく言っていたが、個人の動きが監視されていると言うこともあり、警察にバレるようになった。そこでキャリア(運び屋)達は特殊な方法を使って(ここは考えていない)追跡されないようにする手段を作った。ただこれは本人たちにしか分からないし、人によってさまざま。
キャリアは偽名を使い、依頼人へ接触。荷物を受け取るとバレないように届け先へ運ぶ。
異世界系を使ったイメージとしては、違法奴隷商人が闇ギルドに入っている奴を雇って届け先へ届ける感じ。
イメージで分かる通り、信頼を蓄積していって大きな仕事を遂行して行く感じの話。
あと、ビル群を駆けまわる話。そのためスピードがあるように描写する力が必要と思われる。
その他メモ:
異世界系で使うのであれば、警察を憲兵や兵士。ランナーを闇ギルドの人。依頼人を違法奴隷商人などに置き換えて書いてもいいかもしれない。
アイデア元:
ミラーズエッジ