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BLACKHOLE  作者: 愚者x2
9/9

今、雨が降っています。

屋根を叩く音が、

とても、心地好く、

まるで、

お気に入りの曲を聴いているかのよう。


昔の僕は、

自分の心臓の鼓動さえ、

とても、耳障りで、

何度も、

自分の胸を掻き毟ったりしましたね。


彼女はこう言った。

「優し過ぎる」、と。

くそったれ!!

よりによって、

そんな言葉、が。

せっかく、

必死に、愛そうとしていたのに。

しかし、それは、

愛する事が出来ない事の裏返し。

愛する事が出来る人は、

必死にならずとも、

自然に、。


優しさは、

時には、

凶器にもなりうる。

そんな事を知ったのも、

彼女のおかげ。

そして、僕は、

孤独を知った。


今、雨が降っています。

路面を濡らす様子が

とても、切なくて、

ほんと、

寂しくて、寂しくて、仕方がなくなる。


昔の僕は、

涙を流しながら、

何度も何度も、

繰り返し、

自分の手首を切り裂きましたね。


今、雨が降っている。

孤独を楽しめるようになるように。

今、雨が降っている。

永遠の孤独を告げるように。


Endless Loneliness...

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