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彼女の実家の、いろいろな事情 ①
「あのね、とっても大事な話があるの、、、」
彼女の声は
只ならぬ雰囲気だった
これから彼女の口から放たれる
衝撃の言葉など
その時は思いもよらなかった
クリスマスから年始に掛けて
彼女ら一族は
大世代の家族らと一緒に過ごすのが、
恒例行事みたくなっていた
だから
彼女がクリスマス前の繁茂期に
なかなか取れない飛行機の予約も
かなり前から予約していたようだ
彼女の実家は
地方の有名な豪族の末裔らしく
三世代で暮らしていたが
母親は頭領の妹で
広い敷地内の隣家に住んでいた
実質、同居みたいなもので
いわゆる大家族らしい




