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彼女と別れた後の話
★★★★★★★★★★★★★
あれから幾星霜の年月が流れた
私は元の安いアパートへ戻り
平凡な学生生活を過ごし
無難に卒業、就職をした
当時の社会は
比較的就職も容易で
後のバブル期や氷河期とは無縁の
良い時代だった
強いて言えば
未来に希望があったと思う
私は、残りの学生生活で
いくつか恋愛擬きを経験したが
やはり彼女とのような
半同棲するような
関係にまではならなかった
彼女との濃密な思い出が尾を引き
新たな恋愛関係まで
行き着けなかったのかも知れない
初めての強烈な体験が
『雀百まで踊り忘れず』
となってしまっていたのかも知れない




