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対モハメッド戦

ホワイトハウスにおける大統領の演説にマスコミも大勢集まっていた。外には警察、陸軍、CIA、FBI、SATなどのありとあらゆる防御態勢がとられた。今回は大統領の側近の護衛任務にブラウンとイアンは付いていた。そのため、イアンの装備はマグナムとアーミーナイフのみだ。


モハメッドはホワイトハウスに向かって悠然と歩いている。

パトカーや装甲車が至る所で火を噴いていた。警察や陸軍による銃撃も全く効かなかった。

モハメッドがホワイトハウスに侵入した際、激しい攻防戦が繰り広げられたが、CIA、FBI、SATも全滅した。イアンもマグナムによる銃撃を行ったが効かなかった。マグナムの銃弾は尽きた。


大統領、ブラウン、イアンの前に現れたモハメッドは余裕の表情だった。

「こんな事も出来るんだぜ。」モハメッドが触れた支柱は急激な重さの変化により地面に沈み込む。

このままではホワイトハウスが崩れ落ちる。天井が抜け落ちてきた時、イアンは大統領を突き飛ばした。大統領はブラウンが受け止め外へ向かって避難する。

イアンは天井の瓦礫の下敷きになり身動きが出来なくなった。片腕が瓦礫から抜けない。モハメッドが目の前で殺戮を再開する。掴んだコンクリート片を投げつけ生き残った護衛たちを圧殺し始めた。ちなみに、コンクリート片は実際の数倍の重量にコントロールされていた為、小型ミサイル並みの威力があった。


何とかしたいがどうすることも出来ない。俺のオーパーツには攻撃する能力がない。現在使える武器はアーミーナイフだけだ。ならばどうする。俺は何ができる。このままモハメッドが暴れるのを見ているだけなのか。そのうち全員殺される。俺も殺される。

反撃しないのか。俺は、俺は、俺は・・・・・。


イアンは、右腕に掴んだアーミーナイフを何度も振り下ろす。瓦礫に挟まった左腕に。


イアンはモハメッドに向かって一直線に走る。目は血走り、ちぎれた片腕からは血が噴き出しているがお構いなしだ。片腕でアーミーナイフを抱えて体当たりを喰らわす。が、アーミーナイフは刺さらず折れた。しかし、イアンは諦めない。モハメッドを組み敷き首部分のプロテクターの境目に折れたアーミーナイフを突き立てる。かろうじて刺さったアーミーナイフの刃を少しずつ押し込む。

「死にやがれ!!」

モハメッドは足掻きながらイアンを掴み投げ飛ばす。首にはアーミーナイフが突き刺さったままだ。モハメッドはしばらく生きていたが、やがて息絶えた。

投げ飛ばされたイアンは、遠目にモハメッドが死んだことを確認して意識を手放した。

その後、24時間かけてイアンの体は再生した。


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