手応え
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:手応え
「あ、また開けにくくなってる〜」
最近、アパートの
ドアノブがギクシャクしてる。
油を差してないからか、
回すのがかなり重たく、
回しきったと思っても、
開かない時もあったりするんだ。
「もう〜、大家さんに言ってノブ変えてもらおうかなぁ」
でもここの大家さん、
普段からほとんどおらず、外出ばかりで、
そうゆう事もなかなか言う機会がない。
「しょうがないなぁ」
なんて思いつつ、ここまでずっと来ていた。
このドアノブの不調を感じ始めてから
もう2週間が経ってる。
そしてある日の仕事帰り。
いつもの様にアパートに帰ってきて
鍵を開け、ドアノブを回した。
「あれ??…なン…これ…」
ついにほとんど回らないドアノブ!
耐久劣化でここまでになったか!?
なんて思いつつ、とにかく開けて
部屋に入ろうとするのだが…
「くっそ〜!全然開かないじゃんこれ」
やっぱりドアノブが空回ったり
ちゃんと開けようとすると
ほとんど動かなかったり、
とにかく四苦八苦して
何とか今だけでも開けようと試みる。
「もう絶対今日でも言って、速攻でノブ換えてもらうから!」
大家への怒りを感じながら
盛大にドアノブを回そうとしてた時…
「キャッ!」
思いきりの力でドアを逆回転してきた。
その力が向こうから確実に伝わった。
「え?…誰か居るの…?」
思わずそう言ってしまう程の
向こうからの力だ。
今のは絶対、
耐久劣化のせいなんかじゃない。
人の力でドアを回した。…それも男の人の力?
その感触が、確実に私に伝わったんだ。
結局、何とかドアを開けて
部屋の中に入ってみても誰も居なかった。
でも私はそれから数日して、
すぐにそこを引っ越した。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Ib42n7QuaDI
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬