『11 タイタン』
『11 タイタン』
冒険者がこれ以上殺させるのは防ぎたいので俺からも攻撃。
聖剣レーヴァテインでばっさりと切る。
タイタンの動きが止まる。
これ以上は冒険者も殺させないし、街を破壊させもしない。
俺と聖剣レーヴァテインで討伐する。
タイタンの足は崩れていく。
何度も切り裂くと両脚は酷くダメージを負う。
「ロメーロめ、俺の足をよくも」
「どうだ俺の剣の切れ味は?」
「逃げ足だけは速い、捕まえたら握り潰す!!!」
足はかなりダメージを与えたので動きは停止できた。
物理攻撃1000倍の効果と聖剣の複合効果だ。
体力が減らないわけがない。
タイタンのクラスにも十分に通用する。
これで街を破壊するのは最小限にできそうだ。
今度は腕を振り回してくる。
手が襲ってくるのは回避する。
マジで大きな手に入ったら終わりだ。
速度を1000倍にしてあるから、タイタンの手に触れることはない。
逆に手の指を切断する。
「ぐおおおおおおお、指がああああ!」
さらに手を切る。
腕に登っていき、腕を切ながら走り登る。
腕から流血がでる。
登っていく肩にまで到達した。
前回も肩まで到達できていて、十分に勝てるはずだったけど、オリオン達が肩にいて、邪魔されたのだった。
それでタイタンを討伐できずに、逃がしてしまった。
今日は前回のようにはならないで、確実にしとめる。
肩から首に移動、首を聖剣レーヴァテインでぶった切る。
さすがに首は切れば致命傷だろう。
「首を!!! よくも首を切ったな! すばしっこい奴だ。速すぎる!」
「お前が遅いんだよタイタン。俺のスキルがあればタイタンは単に巨大なだけの魔族。大きいだけで遅すぎるな」
「うううう、速い! 見えないぞ!!」
肩も切りまくる。
これで腕も死んだな。
さらに追加で目を潰す。
何も見えなくしたやった。
「目が、目があああああああああ! なんなんだお前は、俺に勝てる人族がいるはずないのだ。俺のレベルは2540だぞ。人族が到達できるレベルを遥かに超えているんだ。それなのに俺を追い込むとは!」
「俺は人族だけど神に頼まれた者だから、一緒ではないな。特別な人族かな」
「神にだと、神など俺は信じないぞ。俺は魔王にだってなれる存在なのだからなああ!」
「それは残念だったな。魔王にはなれないよ。なぜなら俺が討伐するからな」
ザクっ、ザクっ、ザクっ!!
タイタンを痛めつける。
これだけ切ったら死ぬだろう。
「ふざけるなよロメーロ。お前の強さは異常にに強いが、だが今日は勝てないのがいる。ロメーロでも勝てない」
よくぞ生きていたなと褒めてもいいくらいだ。
切るとタイタンの体力は限界に達している。
膝から崩れていき、巨体が倒れた。
やっと1匹、討伐達成だ。
「おおお! ロメーロがタイタンを討伐したぞ!!」
「ロメーロが討伐した。強い、強すぎるぞ!!!!」




