『19 ジャミロ』
『19 ジャミロ』
1000倍ではなくて100倍なのは俺の負担もあるけど、100倍でも十分に勝てると自信があるからだ。
付与するとs人に任せて俺は下がった。
後方から見るとする。
「任せてください!」
「オリオンと戦って、私につきまとわないようにするわ」
2人が俺の前に来るとオリオンは、
「うううううううう、あれリアンが戦うのか。あはははははは、遂に俺達が怖くて後方に引っ込んだかよ!」
「うううう、あっはあはははあはっは、笑える、めっちゃウケる!」
「笑ってないで攻撃するわよオリオン。私リアンが相手になります」
「うううう、本当に戦う気かリアン。俺達は最強に戻ったんだぞ。俺に勝てたらロメーロに謝罪してもいいぞ」
「俺にも勝てたらロメーロに土下座するよ、あはははははは」
「行くわよ!」
リアンが戦いの意思を見せるとオリオンやらは、余裕で受ける。
さあ、どこまでその余裕が続くか見物だな。
剣でリアンが攻めるとオリオンと激突。
「俺の魔神炎天剣がどれだけ凄いかなリアン受けられるか?」
魔神炎天剣をリアンに向ける。
リアンも剣で応戦して逃げない。
本気でぶつかって勝つのがどっちか。
剣と剣が当たり、激しい爆音が起きる。
強烈な音。
リアンが負ければ俺の責任だが俺は勝てる自信がある。
オリオンの魔神炎天剣にも勝てると。
「うううう、ばああああああ!」
俺の予想通りにオリオンが吹き飛んだ。
リアンは立っているがオリオンは転がっている。
魔神炎天剣が優秀だけど、リアンは100倍に剣術た物理攻撃をしてあるのだから。
この結果は当然と言えるよな。
ジャミロのデスサモナの10倍などでビビる事はない。
「うううう」
「げえええ! なぜ勇者オリオンが負けるのだ!」
「私はロメーロのスキルが付いているもの。デスサモナには負けません」
「うううう、それなら俺の魔法はどうかな、エルフは受けきれるかな、フリージアサン魔法をなああ!」
「だったら私も魔法で勝負する。ロメーロ様を信じています、ウインドカッター!」
魔法での戦いが開始される。
賢者ボーデンの魔法は上級魔法。
俺が受けても強烈なのはわかっているけどもアスカに任せる。
アスカも魔法だ。
絶対に負けないと信じる。
それにアスカとリアンは俺と一緒に闘技場で訓練もしている。
オネストに鍛えられていて成長している。
成長のないボーデンとは違うのだ。
魔法が衝突した。




