表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

548/600

『03 食事』

『03 食事』


 アスカの様子がおかしくなる。

 苦しんでいるのでリアンが心配する。

 するとアスカの姿は変身していく。

 急激に変化していきアンデッド化した。

 おいおい、まさかアンデッドになったぞ。

 ヤバいな、絶対に料理が原因だよな。


「きっと料理が原因だろう、リアンは食べたか?」


「いいえ、食べてません」


「私もまだ口にしてません、アスカだけ食べた」


「やはりな。どうもこの料理は危険だ。店主はどこかな、俺が追及する」


 リアンとナミュール王女は食べていなかったけど、俺も危なった。

 もう少しで食べるところだったから。

 自分がアンデッド化したらと考えるとゾッとする。

 先ずは他の客に食べないように指示した。

 アンデッド化した客は暴れだす。

 俺は店主を探してキッチンへと向かったところ、店主がいた。

 うかつには接近しないほうがいい。

 店主が魔族の可能性もあり得る。

 客に何かしたのと考える。


「なあ店主、客がアンデッド化した。何かしたか?」


「うううううううううう」


「店主もか!」


 店主に原因を追及しようとしたら、なんと店主もアンデッド化していて俺に抱きついてくるので逃げる。

 どうなってんだこれ。


「だめだ店主もなっていた」


「店の外に出ましょう。危険ですので」


 とりあえず店内は危ないので外に出る。

 じっくりと考える時間はないとは思うが、店内は危険だな。

 

「アスカがアンデッドになった。残念ながら何もできない。店主もアンデッドなら料理が原因か不明です」


「元は街の人だからな、殺すわけにもいかないものね。私は食べなくて良かった」


「ナミュール王女は無事でよかった。アスカはしばらくはあのまま我慢してもらおう。解決あ策がみつかるまで」


 解決策を考えようか。

 先ずは俺の器用富豪スキルを考えるのがいい。

 アンデッドは状態異常と考えるなら、対応は出来ると思う。


「ロメーロのスキルでできそう?」


「やってみる」


 状態異常魔法無効というスキルがあるので試すとして店内のアスカにやってみた。



ー--------------

「器用富豪スキル、状態異常魔法無効、アスカへ」


『器用貧乏』状態異常耐性 Fランク

『器用富豪』状態異常魔法無効 SSSランク

ー--------------



 店内の様子が気持ちが悪い光景。

 誰がアスカかわからないけど、服装で判断。

 アスカにやってみた結果は?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ