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『04測量師ドゥーラと会う』

『04測量師ドゥーラと会う』


「偶然に山ができたってことはないの?」


「山ができるなんてめったにありませんし、とんでもない揺れがあるでしょう。しかし揺れはなかった。そうなると山に原因があるとしか考えられません。ただ山は未開でして誰も入ってませんから、私単独では無理」


「そこでロメーロに協力を得たかったのね」


「そうです。ロメーロは世界最強の冒険者だと噂されます。魔王ブラーゼンとも戦えると。ロメーロが来てくれたら安心です」


 どうやらドゥーラは山の調査がしたいらしいけど、危険な作業になるので俺に一緒に行って欲しいのが内容だった。

 そんなのは問題はない。

 今日はやることは特に決めてないし、暇であったからな。

 逆に暇しているとオネストが来て闘技場に行かされるから、むしろ山に行く方がいいかもな。


「いいよ俺が一緒に行こう。貴族の領地に」


「本当ですか!! よろしくお願いします」


 ドゥーラは喜んでくれて、アスカとリアンも同行となった。

 ナミュール王女は宿に留守番。

 魔族がいるかはわからないけど念のため留守番にとした。

 何もなければいいのであるが、山が突然にできたり地形が変わったのは何かあるかも知れない。

 行ってみる価値はありそうだ。

 瞬間移動スキルで移動する。



ー--------------

「器用富豪スキル、瞬間移動、貴族の領地へ」


『器用貧乏』早歩き Fランク

『器用富豪』瞬間移動 SSSランク

ー-------------



 ドゥーラから貴族の領地周辺の地図を見せてもらい、瞬間移動スキルで移動する。

 行ったことの土地であるから地図が必要だった。

 移動すると自然が多い領地という印象。

 王都からも離れているが、馬車でも行ける範囲だ。

 魔族はどこにでも来るので、貴族だけでは内と思う。

 貴族しか住んでいないなら護衛も必要となると予想する。


「どひゃー----、ここは貴族の領地???」


「そうだよ、地図にあった領地に到着した。ドゥーラは貴族を知っているのかい?」


「はい、会っていますので私がいれば対応できます。地図を作って欲しいとのことですから、貴族の方に会いましょうか」


「お願いする」


 貴族は知らないのでドゥーラに任せるとして近くにある屋敷に行く。

 豪華な屋敷と広い庭園は貴族らしい家だな。

 そして屋敷の周囲には護衛の兵士も複数配置されているのは魔物対策だろう。

 普通は護衛は金で雇う。

 この屋敷の持ち主からして、資産家なのは確実であり雇った護衛もいい金で雇ったと思わせる。

 腕のいい冒険者だろうな。

 

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