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『25 柵を修復』

『25 柵を修復』


「周囲に作ってあり外に出ないようにしてある柵の件は問題ない。なぜならユンナも来ているからな、ユンナ頼むよ」


「はじめましてルブラン。私はユンナと言います。ロメーロの仲間です」


「ええっとユンナ、ユンナ、もしかして建築師のユンナですかあああああ!」


 ルブランはのけぞって驚く。

 この反応からしてユンナも知っているのか。


「ご存じでしたか私を」


「ユンナと言えば牧畜師の私でも知るくらい有名な人。ここで会えると思いませんでした!」


「ユンナって有名なんだな」


「あなたのスキルのおかげです。私は王都では天才建築師とも呼ばれています。城や町を建築のスキルで修復したら街の人と国王からも評判になったのです」


「良かったね。そしたらまた今日も王都に魔族が来て暴れてしまった。だから街の一部は破壊されてしまった。ユンナが活躍することになるよ」


「ええええ~~またですか。昨日も魔王軍の大軍が来たばかりでしたのに~~~」


「ユンナは忙しくなるな。そこでユンナには牧草地の外周にある柵が壊れている。それを修復して欲しくて呼んだ」


「私が修復するわよ。牛が外に出れないようにね。ロメーロから付与されている木造建築速度1000倍スキルを使います!!!」


 木造建築速度1000倍スキルは俺が付与したスキルで王都の修復に大活躍したスキルだ。

 今日はオーガインが来て、昨日には魔王軍の大軍が来てとユンナは大忙しだろうな。

 魔王がいて、人族への制圧を強めているこの頃なので、建築師の必要性は高まるばかりだな。

 特にユンナは一番の評価を得ているらしい。

 以前に見たユンナなら、それも納得だ。

 ユンナは柵の修復の作業へ。

 柵が壊れている部分の所に行って、木材で補強工事をする。

 壊れている部分はかなりあるから、大工事だと思う。


「いくらユンナでも柵は大変な作業ですよね」


「うん、柵の壊れている部分は半分は壊れている。牛が激突したからですよね。ユンナでも時間は必要でしょう」


「えええええええ! ユンナを見てよ!!!!!」


「速いいいいいいい、柵が補強されていきます、何て速さなのよ!!!!!」


 ユンナが作業を開始したら、ユンナは凄まじい速さで作業を終える。

 直ぐには無理でしょうと会話している間に終わっていたのだった。

 柵は見事に完成されており、牛が出ていくのは防げるな。

 ルブランも安心だろう。

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